
■状態は概ね良好です。■
年をとるほど健康になる人、なれない人──薬剤師が教える 薬を飲まない「ずくなし」健康法
◆ズボラでもどんどん元気になる33の知恵。
太陽と月、自然のリズムで生活し、「クスリのいらない体」になれる本。
病気とは縁がなく、毎日ハツラツと暮らすのは、実は難しいことではありません。
むしろ、ラクで気持ちよく、無理をしない生活を送るほうが、
ストレスフリーで、どんどん若返るのです。
私は西洋医学の薬剤師として、また同時に漢方薬・生薬認定薬剤師として、
両方の立場からいちばんと思われることを、30年間「元気でありたい! 」と願う、患者さんにアドバイスしてきました。
その経験のなかで見つけた健康法を、
「ずくなし」という、私の出身である、長野の方言で名付け、健康法として確立したのが本書です。
(中略)
私たちは昔から、太陽や月のめぐるリズムで季節を知り、それに合わせた暮らしをしていました。
薬や手術のお世話になる前に、病気にならないようにするために、昔ながらの暮らしに学ぶことはたくさんあります。
また、現代生活で埋もれてしまっている、本当に気持ちよく快適な暮らしのヒントも、古来より受け継がれた伝統にちりばめられています。
本書では、漢方にもとづく健康理論と、そうした文化のなかに潜んでいる、よりよい生活を送るための伝統を、お伝えしていきたいと思います。
病気とは縁がなく、毎日ハツラツと暮らすのは、実は難しいことではない。むしろ、ラクで気持ちよく、無理をしない生活を送るほうが、ストレスフリーで若返る。ズボラでもどんどん元気になる33の知恵。
目次
第1章 昔、薬がない時代にみんながやっていた健康法(なぜ年をとると、病気自慢する人とそうでない人がいるのか?;「ずくなし」健康法とは、なまけものでもできる健康法のこと ほか)
第2章 日本の24の節気にあわせて生活する
第3章 「陰陽五行」を実践して、どんどん若返る
第4章 「あるがまま」で健康な人、不健康な人(タイプ別体質改善のための生活習慣;実践方法は「ずくなし」で ほか)
第5章 なぜ墓参りをすると健康になれるのか?(お屠蘇は漢方処方だった;七草がゆを食べる理由 ほか)