●本/民芸/箪笥は運ぶ道具だった-車箪笥.船箪笥/民芸開眼は李朝から/沖縄のやきもの-抱瓶/他/そば猪口.値段史-そば猪口の見分け方.値段の話

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■■雑誌■■ ■■『芸術新潮』■■ ■■『民芸』■■ ■■「終焉と出発」■■ ■■「身体ではかる民芸の知恵」―椀の大きさはどうして決まったか/椀のプロポーションは/昔の茶碗は重かった/手頃さとは何だろう/心地よい重さ120g/五寸ものは片手でもてる限界/左利きにも親切な兼用デザイン/左利きにも親切な兼用デザイン■■ ■■「箪笥は運ぶ道具だった」―車箪笥/船箪笥■■ ■■「民芸開眼は李朝から」■■ ■■「木喰仏」■■ ■■「健康な美・自然な美」―丹波布/古丹波大壺/小代茶壺■■ ■■「量産の美・無名の美」■■ ■■「実用の美・自由な美」―瀬戸馬の目皿/刷毛目茶碗■■ ■■「西洋雑器の魅力」―バーナード・リーチとスリップ・ウェア■■ ■■「民芸の宝庫・沖縄との出会い」―紅型■■ ■■「沖縄のやきもの」―抱瓶■■ ■■「そば猪口・値段史」―そば猪口の見分け方/値段の話■■ ■■「くわらんか手」■■ ■■「李朝・古伊万里」■■ ■■他■■ ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『雑誌』・・・■■



●●『芸術新潮』・・・●●

**”(1986年9月号)”**



■■『特集』・・・■■


―”日本民藝館創立50周年記念を機に”―

●●『民芸』・・・●●

―”終焉と出発”―

**”約・60頁”**

★「民芸」・の語は・大正十四年・柳宗悦・浜田庄司・
 河井寛次郎の語らいのなかで生まれた。
 「民衆の生活に必要な工芸品」・を・二文字に要約し
 たことばである。
 ”用”・のために・無名の工人たちが・ひたすらつく
 った雑器が・なぜ・かくも健康で自然の美をたたえて
 いるのだろうか。
 その・見過ごされていた美をひろく知らしめるために
 ・日本民藝館が開かれて、今年で満五十年。
 いま・機械製品が氾濫するなかで・われわれが日々に
 ・つかう生活用具は・用に適いかつ美しくもあるのだ
 ろうか。
 また・「民芸」・は・かつての輝きを保っているのだ
 ろうか。

 特集・第一部では・”用”・の観点から・秋岡芳夫氏
 に・「民芸」・を分析していただき・第二部では・柳
 宗悦の発見した・「民芸」・の・”美”・のありよう
 を探ってみた。



■■『ローカル・ガイド』・・・■■


●●『鳥取民芸紀行』・・・●●

**”10頁・(カラー)”**

★大砂丘で知られる鳥取に・飛び火した・「民芸運動」
 ・・・・・。
 家具・染め織・焼き物などに・その運動の今を追う。



■発行日=昭和61年9月1日。
■発行所=株式会社・新潮社。
■サイズ=21×28.5cm。
■定価=1000円。
■状態=美品。
  ●表紙に・多少の・傷み・ヤケが有ります。
  ●本誌内に・多少のヤケが見えますが
  ●大きなダメージは・無く
  ●年代的には・良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆

 ★発行日より経年を・経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい・・・・・!!



●全・152頁・・・!!



●特集の・・・!!

  ◆「民芸・終焉と出発」・は・約60頁。



●そば猪口の値段史・・・!!

  ◆そば猪口の見分け方。

  ◆値段の話。



●くらわんか手・李朝もの・他・・・!!



●蒐集・資料などの・参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●数字の記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



■■『第一部』・・・■■


●●『身体ではかる民芸の知恵』・・・●●

**”秋岡芳夫・(工業デザイナー)”**


●『モノサシと秤をもって民芸館へ』・・・●

**”寸法・重さ・掲載”**

  ◆使いこなれた・漆絵笹文椀。
              ・アイヌ使用。

  ◆感覚も視覚も心地よい・瀬戸麦藁手茶碗。


●『椀の大きさは・どうして決まったか』・・・●

**”寸法・重さ・掲載”**

  ◆碗と椀の口径。

     ★素材も産地も異なるのに・口径はほぼ 同じ。

  ◆径四寸が・めし茶碗と汁碗の基本。

     ★瀬戸網目文茶碗。

     ★瀬戸麦藁手茶碗。

     ★漆絵三つ葉紋椀。

     ★漆絵笹紋椀。

  ◆性別のある器 ― 夫婦椀。


●『椀のプロポーションは』・・・●

  ◆椀の口径と高さの比は・2対1。


●『昔の茶碗は重かった』・・・●

**”寸法・重さ・掲載”**

  ◆くらわんか茶碗・3種。


●『手頃さとは何だろう』・・・●

**”寸法・重さ・掲載”**

  ◆三寸は男女兼用の手軽な太さ。

     ★そば猪口・径・7.4(2寸5分弱)。

  ◆器の種類は違っても太さはほぼ三寸。

     ★そば猪口・70~75ミリ。

     ★徳利は・75~80ミリほど。

     ★太めの茶筒でも・90ミリ以内。


●『心地よい重さ・120g』・・・●

**”寸法・重さ・掲載”**

  ◆猪口各種。

     ★口径・高さ・形にバラツキはあるが・重さ
      はどれも 約120g。


●『五寸ものは片手でもてる限界』・・・●

**”寸法・重さ・掲載”**

  ◆五寸皿と・(あた)。

  ◆五寸ものいろいろ。

     ★漆絵海老紋皿。

     ★伊万里・松竹梅紋皿。

     ★伊万里・皿。

     ★漆絵貝紋皿。


●『左利きにも親切な兼用デザイン』・・・●

**”寸法・重さ・掲載”**

  ◆方向性のない注器・「からから」。

     ★九州南部や沖縄で焼かれた口附徳利・右手で
      も左手でもつかえる。

     ★白薩摩土瓶。

     ★平佐・白磁・からから。

     ★大隅龍門司・三彩釉流掛・からから。


●『移しながら測る』・・・●

**”寸法・重さ・掲載”**

  ◆東北民窯・片口・6種。

     ★2合5勺弱。

     ★4合弱。

     ★5合弱。

     ★8合弱。

     ★2合


●『日本人の日本人による日本人のための』・・・●

  ◆”めいめい持ち”・日本の器。

  ◆”手ばかり”・で買う国。

  ◆”関係寸法”・で見立てる。


●『器と膳と廊下の・”ぴたり関係”』・・・●

★一尺二寸四方の善が・日本人の食のテリトリー。
 汁椀やめし茶碗など・四寸ものを並べて・これも一尺
 二寸。
 五寸もの・四寸もの・三寸ものを並べてこれも・一尺
 二寸。
 膳の前に座った漆の巾もやはり・一尺二寸で箸をのば
 せば、奥の器にも無理なく届く。
 「方尺二をきまりとす」・る会席膳は・建物との関係
 寸法も整っている。
 膳を持った二人が三尺の廊下ですれ違える。
 また身巾もの・つまり反物と同じ巾だから・尺二膳の
 収まる食器戸棚と衣装箪笥の奥行きは同じ。
 並べておいても・凸凹せず・”面一”・に揃う。

  ◆重ねて納める工夫。

  ◆”運ぶ” ― もうひとつの民芸の用。

  ◆コンパクトに運ぶ。


●『箪笥は運ぶ道具だった』・・・●

★和箪笥は不思議な家具だ。
 把手をつけ・中には車輪のついた「車箪笥」というの
 もある。
 西洋家具と違って・”移動する家具”・なのだ。
 が・それならなぜ・金具をたくさん打ちつけ・おまけ
 に鍵までかけて・わざわざ重くしてあるのだろう。
 考えられるのは・火災との関係だ。
 江戸の消防は・家を壊して延焼を喰い止める破壊消防。
 おまけに家々は・後片づけが楽なように・燃えやすく
 つくるきまりだった。
 人々は普段から大切なものは箪笥に仕舞い・いざとな
 れば家は放っておいて、箪笥を持って逃げ出す。
 その際・あちこちでぶつけても壊れないようにと金具
 を打ちつけ・折角持ち出した家財を盗まれないように
 鍵をかけた。
 ところがこの・”走る箪笥”・のアイデアは・のちに
 禁止されてしまう。
 往来を箪笥でごった返し・被害を大きくしてしまうか
 らという。
 そこで次善の策として軽量化が図られる。
 軽くて火にも強い桐材をつかい・二段に分けて重ねる
 ようにした。
 これなら一段分が30キロ内外。
 船につみ込む小型の・「船箪笥」・として大して変わ
 らない重さである。
 この二段重ねの箪笥が・一段20キロほどの三段重ね
 に移るのは1923年以降。
 つまり関東大震災の教訓が・現代の和箪笥の構造にも
 生きている。
 箪笥を持ち運ぶもうひとつの工夫に・”担い棒通し”
 ・がある。
 箪笥の両側面にとりつけた金具で・ここに棒を通し・
 二人がかりで肩にかつぐわけだが・この金具の内のり
 を測ってみると・みな同じ65~70ミリ。
 二寸角の棒がちょうど入る。
 これもきまり寸法になっている。

  ◆車箪笥・(春慶塗)。

   ★総高1.46メートル・車輪と曳綱を通す環の
    ついた箪笥は・家財運搬具でもあった。

  ◆船箪笥。

   ★北前船など・海運が盛んになった江戸後期には
    ・帳簿や金子などの貴重品を入れたまま持ち運
    べる小型の箪笥が多く作られた。

  ◆把手と担い棒通し。

   ★和箪笥の側面の把手は・下から60センチほど
    ・ちょうど手をかけて腰に力が入る高さについ
    ている。
    ”担い棒通し”・も・いざというとき箪笥ごと
    家財を運び出すための工夫で・スライド式・(
    右)・蝶番式・(左)・など・機構は違っても
    ・寸法はほほ同じ・二寸棒がスルリ入る内のり
    である。



■■『第二部』・・・■■


●●『柳宗悦が発見した民芸の美』・・・●●


●『民芸開眼は李朝から』・・・●

★・・・李朝の作に美を否むが如きは・洞察に乏しい偏
 見に過ぎぬと私は考へてゐる。
 (略)・それ等のものは此五百年の間・日々その民族
 の生活に 交つてゐたのである。
 吾々はそれ等日常の器具に・その民族の特質や又は温
 かい血の流れをぢかじ感じることが出来る。
 実に是等のものはごくま近く迄続いて作られ用ゐられ
 てゐたのである。
 今日の朝鮮を解さうと思ふならば・その近い時代の芸
 術に対して正当な理解を持つと云ふ事が・まちがひな
 く必要であらう。
 こゝに集められる作品によつて今後李朝の美は必ずや
 人々の前に是定せられるにちがひないと考えてゐる。
 ・(略)。

  ◆李朝・染付秋草文面取壺。

  ◆李朝・経机。

  ◆李朝・白磁祭器。

  ◆李朝・白磁丸壺。

  ◆他・・・・・。


●『木喰仏』・・・●

★「私の直覚が誤る事なくば上人は幕末に於ける最大の
 彫刻家だ」・[木喰仏発見の夜・友人に宛てた宗悦の
 手紙・「柳宗悦全集」・(以下・「全集」)・第七刊
 。・筑摩書房より]。

★大正十三年・三十五歳。
 この年の一月・宗悦は・友人浅川巧と甲州への旅に出
 た。
 その時・朝鮮陶磁を見に立ち寄った小宮山清三宅で・
 偶然・「目に映った」・のが二体の彫刻であった。

  ◆自刻像。

   ★「上人が故郷に残しておいた唯一の自刻像であ
    った。
    ・・・岩には瓢箪が刻んである・酒を好みしこ
    とを語るのであらうか」。

  ◆不動尊。

   ★「文化三年寅五月廿日と記してある・上人が信
    州の諏訪湖を訪はれた期間の作である」。


●『健康な美・自然な美』・・・●

  ◆丹波布。

  ◆古丹波自然釉壺。

  ◆小代流釉茶壺。


●『量産の美・無名の美』・・・●

  ◆大津絵。

     ★藤娘。

     ★雁金文七。

     ★鷹。
       ・(柳宗悦・陶の軸首・浜田庄司・河合
         寛次郎)。

  ◆丹波灰被重ね水指。

  ◆古九谷松竹梅文大鉢。

  ◆他・・・・・。


●『実用の美・自由な美』・・・●

  ◆瀬戸・馬の目文皿。

  ◆緑釉指掻文大捏鉢。

  ◆刷毛目茶碗。


●『バーナード・リーチとスリップ・ウェア』・・・●

  ◆スリップ・ウェア・2点。

  ◆他・・・・・。


●『民芸の宝庫・沖縄との出会い』・・・●

  ◆絣に縞。

  ◆紅型。

  ◆他・・・・・。


●『沖縄のやきもの』・・・●

  ◆抱瓶。

  ◆他・・・・・。



●●『父の民芸・私の民芸』・・・●●

**柳宗理・(日本民藝館館長・工業デザイナー)**


●●『全国民藝館ガイド』・・・●●



■■『マーケット』・・・■■


●●『そば猪口・値段史』・・・●●

**”青柳恵介・(国文研究者)”**


●『そば猪口の見分け方』・・・●

◆値段も手ごろで・文様が変化に富み・用途もひろいそ
 ば猪口は・数ある骨董品のなかでも人気の一つとなっ
 ている。
 蒐集家には・その年代が気になるところ。

◆高台や器底のつくりが・そのヒントとなるだろう。

 ―”下図参照”―

   ★①・高台付き。

   ★②・輪高台。

   ★③・眼鏡底。

◆最も古いのが高台付き・(江戸前期=延宝・天和)・
 で・次の輪高台は・高台が高いほど古く・(江戸中期
 =貞享・元禄~延 享・寛享)・高台が低いほど・年代
 が下がり・器底は平らに近くなる・(江戸後期=宝暦
 ~文化・文政)・眼鏡底は・幕末以降のものもある。
 ただし口縁部が朝顔型に開いた端反型は別。
 また底が厚く・重心が低いほど・古いといえよう。
 文様から年代を伴定するのは難しい。
 なお幕末以降の印判手と区別して・古印判と呼ばれる
 絵付には、江戸中期を下るものはみられない。

 ―”サイズ・筆者購入時価格・掲載”―

   ★唐草文猪口。

   ★古印判蕪文猪口。

   ★古印判蕪文猪口。

   ★柳文猪口。

   ★柳文猪口。

   ★撫子文猪口。

   ★あやめ文猪口。


●『値段の話』・・・●

◆当然ながら・高台付きや古印判など・年代の古いもの
 ほど値は高い。
 また近年は・年代の新旧を問わず、文様の面白いもの
 ・珍しいものに対する需要が高まり・値段も上がる傾
 向にある。

◆ここでは・筆者の所蔵品のなかから11点を図版に揚
 げた。

◆各図に付したデータのうち・年代=価格とあるものは
 ・筆者購入時のそれを示す。

◆次いでこれらを売るとすればその値を・いくらにつけ
 るかを・東京・青山の森田・甲斐の両店に算定しても
 らった。

◆両者の評価額にかなりの開きのある場合があるが・そ
 ば猪口を専門に扱っている・森田のそれは常識的な相
 場・甲斐の・それは相場を離れ・伊万里の染付として
 評価したいという気持ちの現われと見ることができる
 かもしれない。

―”サイズ・筆者購入時価格・売り値・掲載”―

   ★横縞文猪口。

   ★撫子文猪口。

   ★矢羽根文猪口。

   ★同心円文猪口。

   ★格子文猪口。

   ★捻り文猪口。

   ★笹文猪口。

   ★古印判花輪文猪口。

   ★檜垣文猪口。

   ★白磁文猪口。

   ★蝙蝠文猪口。


●『くわらんか手』・・・●

―”サイズ・筆者購入時価格・売り値・掲載”―

   ★よろけ縞文茶碗。

   ★蝙蝠文茶碗。

   ★格子文茶碗。

   ★格子文茶碗。

   ★油壺。

   ★手塩皿・(2枚組)。

   ★幾何文深皿・(5枚組)。


●『李朝もの』・・・●

―”サイズ・価格・掲載”―

◆かつて李朝の焼きものを好んだ柳宗悦や数寄者たちが
 蒐集したのは・中期のものがほとんどであった。
 数が少ないことも相まって・今日に至るまである種の
 中期ものの値はきわめて高かったが近年これに追いつ
 くような勢いを示しているのが後期の焼きものである。
 それらの多くは・李朝の官窯が18世紀半ばに分院窯
 に移って・”分院窯”・と呼ばれるようになってから
 の製品で・光をはね返してくるような硬質な肌をもち
 ・文様も整然としている。
 中国・明の官窯の染付を見るのと同じような見方が分
 院手にも適用されるようになったのであろう。
 図示した窓絵山水文丸壺は図柄が珍しいために高いの
 であるが・これと同じ器形で数も多く図柄も一般的な
 牡丹壺でさえ、現在4.50万円の値がつけられてい
 る。
 また・李朝後期の水滴もじりじりと値上がりしつつあ
 る。
 図示した薬盒が高いのは・前代の高麗に比べて李朝で
 は薬盒というものが極めて珍しいからである。

   ★染付水滴。
              ・李朝後期。
              ・4点。

   ★分印手白磁薬盒。
              ・李朝後期。

   ★分印手窓絵山水文丸壺。
              ・李朝後期。

   ★染付草花文角瓶。
              ・李朝中期。

   ★鉄砂草花文壺。
              ・李朝中期。


●『蛸唐草とめし茶碗』・・・●

―”サイズ・筆者購入時価格・売り値・掲載”―

   ★蛸唐草文中皿・(5枚組)。
              ・総蛸唐草。

   ★印判手蛸唐草文長皿・(5枚組)。
              ・総蛸唐草。

   ★霊芝文飯茶碗。

   ★青磁飯茶碗。

   ★撫子文飯茶碗。


●『麦藁手と馬の目皿』・・・●

―”サイズ・価格・掲載”―

   ★瀬戸麦藁手蓋付向付け・(5枚組)。

   ★瀬戸馬の目皿・2枚。

   ★檜垣文猪口。
     ・島岡達三氏から日本文芸館に寄贈されたも
      の。


  ◆参考までに・昭和40年代前半の民芸全般の値段
   を・もの覚えのよい人に聞いてみると・石皿の平
   凡なもので2万円・余程図柄の変わったもので4
   ・5万円。
   馬の目皿は・2千円出すと上等なものが買えたそ
   うだ。
   伊賀上野や敦賀・四国の徳島といった・所謂うぶ
   な品物の集まる市において・基準になるのは・キ
   ズがあるかどうか・瀬戸の絵皿なら寸法が大きい
   かどうかとという点であって・焼き上がりとか絵
   柄を云々することはなかったという。
   現在非常な高価を呼んでいる李朝でも・昭和40
   年代前半では、5万円から7万円で中期の味のい
   い水滴が手に入る
   こともあったようだし・やはり中期の角瓶が80
   万円位のものだったという。
   ただ・染付秋草の壺の既に1千万円を越していた
   らしい。
   その頃であったと思う。
   毒舌家の秦秀雄さんが私に向かって・こう言った
   ことがあった。
   「そば猪口をまっち箱や汽車の切手を集めるよう
   に・数ばかり違った図柄、違った図柄とコレクシ
   ョンするなんていうのは馬鹿ですよ」・と。
   「この猪口を御覧なさい。まるで宗達がかいた菖
   蒲のようじゃありませんか。君こういうものを2
   万円でも3万円でも出て買う度胸がありますか」
   ・と言われ・私はなるほどそいうものかと思った
   ものである。

  ◆略・・・・・。

  ◆ところで・去年私は実に嬉しい猪口を五個手に入
   れた。
   図柄は最も数多くあると思われる矢羽根の文様で
   あるが・器体はぞんざいに作られた余り、その結
   果一つ一つ手びねりで出来あがったようなような
   趣きで・絵付けはそのボディに即して生動があり
   ・ひょっとすると子供の作ったものではないかと
   思われるような猪口である。
   そば猪口を何万と扱った業者から譲って貰ったも
   のだが・彼はもういうものは如何にも新潟から出
   た猪口という感じだと言った。
   見ていて悲しく切なくなるような猪口は・きっと
   北陸を回る船が最後に放り出していったものだと
   思うと言う。
   さて・私はこの猪口をいくらで買ったか・もう忘
   れているのである。
   安く買ったことだけは覚えているのであるが・手
   に入れた嬉しさに値段はまぎれてしまった。
   もしかすると・そば猪口の値段とはそういうもの
   かもしれない。



■■『他』・・・■■



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