
■Title通りの本です。
■『グ印亞細亞商會』グレゴリ靑山著。2003年初版カバー帯。
有限会社旅行人発行。
■著者が遍歴した印度/東南亜細亜/上海/香港等のDeepImpact。実際
地べたを這ってみなければ判らない彼の国々の渾沌世界が展開します。
謂わば「旅の参考書」的雰囲気で綴られてます。渾沌世界に蕩尽され
たい方には好適書です。
●帯背の附近に1.5㎝程の破れが有り裏面CellophaneTape留めが有り
ます。またカバー及び帯背がやや褪色してます。他は綺麗な状態の本
です。写真参照下さい。
●全181頁。書き込み有りません。
●古書に不慣れな方、殊更神経過敏な方には不向きです。回避為さる
のが賢明かと思われます。爾後のClaim御容赦下さい。
●取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。
■因みに私が1983年ThaiのBangkokで夜Hotelを抜け出し、Thaiの露店
の雰囲気を満喫しようとした時は、折しも Squall で Hotel 周辺が冠水。
Hotel 側が用意した渡し舟で冠水して無い所に到着し、暫く歩いて行く
と、月明かりに照らされて何やらメラメラと無数に蠢く物が、幅4m程
の未舗装の道路いっぱいに拡がって居り、何だ?と思って近寄ると気配
を察知したか、磯溜まりの船虫みたいに一斉に遠ざかって行くので、更
に追い掛けて近寄ってみると、何と何とゴキブリでした。而もゴキブリ
はゴキブリでも玉虫の様な綺麗な品種。所変われば品変わるとは謂いま
すが、綺麗過ぎて逆に恍惚感に浸たりましたね。(笑)
■露店ではThai料理の炒め野菜(八宝菜)を肴に Mekong Whiskey で乾杯
したのですが、青唐辛子プリッキーヌ(鼠の糞)の辛さに口が痺れてひん
曲がって仕舞いましたね。2時間は口腔内が熔鉱炉でした。慚愧。