フォー・トゥモロー - For Tomorrow 4:18アルバム制作の終盤、フード・オーナーのデヴィッド・バルフからシングル向きの曲がないと指摘され、デーモンがクリスマス・イブの夜に急きょ徹夜で作った曲。全英28位とセールス的には振るわなかったものの、XTCやキンクスを思わせる捻くれたメロディー、ストリングスとブラス・セクションなどを取り入れたポップなサウンドは、「ブリットポップ」の精神をもっとも良く表す曲であると言われる。サビの"La La La"は世界中の人々が歌えるようにと取り入れられた。2012年にシングル曲でモチーフとされた高速道路ウェストウェイ(英語版)が、歌詞に登場する。
Advert 3:43
Colin Zeal 3:14
Pressure on Julian 3:30
Star Shaped 3:25
Blue Jeans 3:53
ケミカル・ワールド - Chemical World 4:02 インターミッション - Intermission 2:27グレアムの冴え渡ったギターリフや歯切れの良いリズムが特徴のポップ・チューン。「フォー・トゥモロー」に続き、アメリカのレーベルSBKやフードから、今度はアメリカ向きのシングル曲がないと言われて作られた。デーモンは皮肉もこめてデモ・トラックの名前を「アメリカーナ」にしていたという。アルバムバージョンの他に、アメリカバージョンもレコーディングされている。「インター・ミッション」は、スティーブン・ストリート、ジョン・スミス、ブラーによるプロデュース。