
ローランドのVC-300HDです。
テープデッキとともに下取りしました。使わなくなったのと老朽化で手放すと聞いています。
電源ケーブルと取り扱い説明書とジュラケースが付属します。また希少なファームウェアv2.0の製品のようです。古い機材ですので現状渡しとなります。
以下は、AIによる商品説明です。
参考までにどうぞ。
VC-300HDとは
VC-300HDは、デジタル/アナログ、HD/SD、圧縮/非圧縮など、多様な映像および音声信号を双方向 (入力 出力) に変換できる「マルチフォーマット・コンバーター」です。
映像信号だけでなく、音声信号の処理 (A/D-D/A 変換) および映像-音声の同期 (リップシンク) 対応。
パソコンのRGB (DVI) 入力や、HDV/DV、コンポーネント、SDI など多彩な入出力端子に対応。
本機は、スタジオ収録、ライブ演出、ノンリニア編集、プレゼン/映像上映、Blu-ray への素材変換やバックアップなど、幅広い用途で活躍できる “映像の橋渡し装置 (ワークフローの中心)” です。
バージョン 2.0 — 追加/改善された主な機能
ファームウェアが Ver.2.0 になったことで、以下のような機能強化・拡張がなされています。
・ユーザー・プリセット機能
入力設定や変換設定、プロセッシングなどのパラメーターをまとめて “1つのプリセット” として登録可能。最大 3つまで保存 でき、場面ごとに即座に切り替えられる。
よく使う組み合わせ (例えば PC → DVI → SDI 出力、あるいは HDV → コンポーネント など) をプリセットしておくことで、設定の手間を大幅に削減。
・リモート・コントロール機能
外部機器 (PC 等) から RS-422A 経由 で設定を操作可能。入力切替、変換設定、さらにはパラメータのバックアップまで遠隔で制御できる。
専用コントロールソフトウェア (たとえば Java アプレット + 附属のコントローラ) を使えば、ネットワーク越しに操作することも可能。
これらの機能により、手動設定のミスや手間を減らし、プロダクション環境やライブ収録などでの運用性が大幅に向上しています。
主な対応フォーマット (映像 / 音声)
Ver.2.0 時点で、以下のような広範なフォーマットに対応しています。
映像入力/出力 (例)
IEEE 1394 (i.LINK):HDV (1080/60i, 1080/50i, 720p, 1080p など)/DV など
コンポーネント (Y/Pb/Pr):HD (1080i, 720p など) から SD まで幅広く対応
DVI-I (デジタル RGB / アナログ RGB):PC やコンピューターモニターからの入力に対応
SDI / HD-SDI / SD-SDI:プロ仕様の映像信号も扱える
音声/タイムコード/同期
映像変換時に 映像遅延が発生する場合の音声ディレイ をミリ秒またはフレーム単位で細かく設定可能 → リップシンク対応。
SDI からの埋め込みオーディオの分離や、アナログ音声入力をデジタルストリームに埋め込むことも可能。
タイムコード (TC) のパススルーや、必要な場合はメニューからタイムコード出力 (生成) の設定も可能。
想定される用途例
Ver.2.0 の VC-300HD は多用途で、以下のような場面で特に有用です。
ライブイベント/コンサート:複数カメラ・PC・映像機器の映像を一括で整流 → 配信や収録。音声と映像の同期も確実。
プレゼン/講演映像:PC や DVI 出力のスライド映像をプロジェクターや記録装置へ変換。過去素材・多様な映像ソースも取り込み可能。
映像編集/ポストプロダクション:HDV/DV などさまざまなフォーマットの素材を統一フォーマットに変換し、編集ソフトへ取り込みやすく。
Blu-ray などへのマスタリング / バックアップ:異なるフォーマットを BD 書き出し用に変換・整形。
注意点・補足
リモート制御には専用ソフトおよび別売のハードウェア (例えば RS-422A 対応ケーブルやLAN 変換器など) が必要。事前に仕様を確認してください。
入出力フォーマット全てと組み合わせた変換が保証されているわけではないので、実際のワークフローで使用する前にテストをおすすめします。