昭和初期に、映画評論家、研究家として有名な佐々木能理男が刊行していた映画雑誌「映画評論」の一冊。 100年ほど前の印刷物なので、図版からわかるように、本の状態はよくありませんが、各ページは十分に読書に耐えます。内容は、カール・ドライエル、五所平之助、田坂具隆などについての評論です。筆者は、飯島正、大塚恭一、岡田真吉などです。目次の図版を参照してください。佐々木能理男はエイゼンシュテインの名著『映画の弁証法』の翻訳者です。とても貴重な映画雑誌といえます。no claim no returnでお願いします。