
シュタイナー STEINER BluHorizons 10x42 美品 世界初調光双眼鏡 AutoBright ドイツ
商品説明
ドイツ STEINER BluHorizons 10x42双眼鏡です。
【参考】Amazonでの新品販売価格は70,347円です。
本機は、強い日差しや照り返しの中でこそ真価を発揮する、世界初の調光双眼鏡です。
雪原、海岸、湖岸、水辺など、反射光の強い環境では、対象を見る前にまず視界のギラつきで目が疲れます。本機はその強烈な反射光を自動的に調整し、視界を落ち着かせ、対象を見やすく整えてくれます。(太陽光が弱くなると、自動的に濃度が薄くなり、再び日差しが強くなると濃くなり透過率を下げます。)
スキー場での監視、ビーチでのサーフィン観戦やライフセーバー業務、湖沼・河川・海辺での野鳥観察、強い日差しの中での野生動物観察などに非常に向いています。
普通の双眼鏡では目への負担が大きい環境でこそ、このモデルの真価が発揮されます。
中心解像はしっかりしており、コントラストも十分にあります。実際に覗くと、ただ色が付いているのではなく、光を制御しながら見やすさを引き上げていることがよく分かります。
STEINERは1947年創業のドイツの老舗光学メーカーで、軍用・海洋・監視など、厳しい環境で信頼して使える実用品としての高級機づくりに定評があります。BluHorizonsもその流れを受け継いだモデルです。
メーカーサイトには調光の仕組みは詳しく書いていませんので、色々と調べてみました。
対物レンズ前面に強い青色反射の固定膜があり、太陽光照射で透過側だけが茶色く濃くなることを確認しました。青い表面反射そのものは変化せず、対物レンズが濃色化する事により調光しています。濃色化はガラス母材ではなく表面側に見えました。調光機構はガラス母材そのものではなく、対物レンズ前面の多層コーティング内の一層に組み込まれたフォトクロミック機能層によるものと推察しています。また紫外線をフィルターでブロックしても濃色化が起こるので、このフォトクロミック機能層は、紫外から可視光まで広い範囲の光の波長で濃色化するように設計されているようです。
以上あくまで個人的な観察・検証に基づく見解ですが、このモデルの技術的な面白さを感じる部分です。
なお、青いコーティングは短波長側の可視光を抑える役目も担っているようで、曇天時など調光があまり働いていない状況でもホワイトバランスはかなり偏ります。一般的な色彩観察向きというより、サングラス越しに見る景色の見え方と考えると分かりやすいです。その分長時間除いていても目が疲れません。
視野中心付近の解像はこのクラスとして十分高く、細かいところまでシャープです。周辺は中央から外側へ向かってなだらかに落ちていく印象ですが、実用上は十分な良像範囲を確保していると思います(もう少し頑張って欲しい気はしますが…)
状態は美品です。使用感もほとんどありません。レンズ、プリズム全系、曇りやカビ、傷、ホコリの侵入もありません。
デザインも秀逸です。ツノ型見口ですが、これも周辺環境が明るい時に、傍から太陽光が入ってこないのでとても優れています。ポップアップの見口が流行っていますが、シュタイナーは、他の機種もほとんど頑なにツノ型見口を採用しているのは、ちゃんと理由があるんですね。
強い日差し、照り返し、厳しい環境に正面から向き合った、非常にユニークで実用性の高い10x42です。晴れた雪原、海などの監視業務には特におすすめします。
単なる珍しさではなく、実際に使って意味のある特殊性と専門性を備えた双眼鏡で、さすが軍隊や警察、ハンティングなどクリティカルな現場で選ばれるメーカーの双眼鏡だなと感じました。色彩の見え方が偏るので自然観察用の双眼鏡では無い事、また暗い時に使っても減光は減りますがゼロにはならないので、夜間監視にはやや効率が悪い点にご留意くださいね。夜間に星を観察すると、同口径、同倍率の双眼鏡に比べて限界等級が1等級程度減じています。
諸元
口径42mm 倍率10倍
実視界5.7度
最短合焦距離:6ft(約1.8m)
ひとみ径:4.2mm
アイレリーフ:16mm
眼幅調整範囲:56〜72mm
視度調整範囲:±5 dpt
重量:25oz(約709g)※軽量!
サイズ:6.69 × 5 × 6.69 inch
フォーカス方式:Fast-Close Focus
光学系の特徴:AutoBright Technology 搭載
ボディ:Makrolon ポリカーボネートハウジング / NBRラバー外装
防滴性能:IPX4
使用温度範囲 マイナス20度からプラス70度(℃)
付属品 元箱、ネオプレーン製ソフトケース(未使用)、オリジナルストラップ(未使用)、スタイナーロゴ入りメガネ拭き(双眼鏡のレンズを拭くのには使用しない事)。この双眼鏡には元々説明書はありません。代わりにオンライン取説へのリンクの紙が入ってます。
※ 評価機なので保証書はございません。もし壊した場合には、メーカーでの有償修理は可能です(確認済み)
【参考】Amazonでの新品販売価格は70,347円です。
双眼鏡コレクターなら話のネタに一本持っておいて損は無い双眼鏡だと思います!それではよろしくお願い申し上げます!