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こちらの商品は中古の単行本です。
購入して一度点検してそのまま保存してあります。
こちらの商品は特に目立った傷などのない商品です。
リラックスタイムにアメリカのマフィアの潜入捜査官として伝説的なマフィアと過ごした人のノンフィクションを読んでみませんか?
翻訳された文章もかなり読みやすく分かりやすい本です。
〜商品について〜
「全部話そうと思ってね」
このとき、ガローフィス判事はひしと感じていた----今ここで、何かとてつもないことが起ころうとしている。
マフィアのボスが自供すること自体、ニューヨークでは前代未聞。しかも、事はそれだけにとどまらない。この男は、自由に街を歩いていた最後の五大ファミリーのボス、間違いなくアメリカで最大の力を持つ犯罪者だ。
消滅の危機にあったボナーノ一家を、情け容赦ないやり口で復活させた男。何にもまして忠誠を尽くし名誉と沈黙を守ることを自分の組織に説いてきた男。
そう、ほかでもないジョゼフ・マッシーノなのだ。
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ヒットした、映画『フェイク』(FBI潜入捜査官、ドニー・ブラスコの実話をもとにした物語)を覚えているだろうか? ジョニー・デッ
プ、アル・パチーノが熱演したマフィア映画だ。
映画公開時にはまだ明らかになっていなかった事実だが、アル・パチーノ演じるレフティを抹殺した首謀者が、本書の主人公、ジョゼフ・マッシーノだ。
そして、ドニー・ブラスコが潜入捜査を打ち切るきっかけとなった三人のキャプテン殺害事件の詳細についても、本書では詳しく紹介されている。
だがジョゼフ・マッシーノを語る際、下っ端ギャング、あるいはマフィア幹部の殺害は、数ある類似エピソードのひとつにすぎない。
著者のサイモン・クリトルは元『タイム』誌の記者で、時間と場所をテンポよく移しながら、「最後のゴッドファーザー」の誕生と没落を通じ、ニューヨーク暗黒街の真実を描き出している。
出版社東洋経済新報社 (2007/6/1)
発売日2007/6/1
言語日本語
単行本263ページ
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なるべく早めに発送しますので宜しくお願いします。
ラスト・ゴッドファーザー 虚妄のオメルタ サイモン・クリトル/〔著〕 古谷直子/訳