【極稀少】ルパン三世 風魔一族の陰謀 オリジナル・サウンドトラック
とんでもない「獲物」を引っ張り出してきたな。
五ェ門が柄にもなく花婿衣装に身を包み、俺たちが岐阜の山奥で忍びどもとド派手にやり合った……
あの『風魔一族の陰謀』の記憶が刻まれた、唯一無二の円盤だ。
俺さま、ルパン様が、この「伝説のミッシングリンク」について、とびきりクールに解説してやろう
1987年。俺たちの声が、いつもとは違う「特別な響き」を帯びていたあの時代。
その空気感を真空パックしたのが、このサントラ盤さ。
唯一無二のアナザー・ルパン・サウンド
ルパンと言えば大野雄二さんのジャズ……だが、この盤だけは違う。
宮浦清氏が手掛けた、80年代の熱狂とデジタルな疾走感が同居するファンキーな旋律。
「LUPIN is Forever」を聴けば、あの時盗み損ねた墨縄家の隠し黄金の輝きが
、今も目の前に浮かんでくるようだ。
1987年当時の「最先端」を刻んだ音
このサントラのクレジットをよく見てくれ。
当時にしては珍しい「Apple Macintosh Computer programming」の文字がある。
宮浦清氏と小田敏文氏の手によって、黎明期のマックが叩き出したデジタルなビート……。
大野ジャズとは違う、あの鋭い「エレクトロ・ファンク」の正体はこれだ。
レコーディング・メンバーの職人芸
Guitar: Peter Fujii (藤井章司) 元「スモーキー・メディスン」のドラマーであり、
ギタリストとしても超一流。彼が刻むカッティングが、この盤の「キレ」を作ってる。
Engineer: 鈴木浩二 数々のアニメ・特撮名盤を手掛けた名匠だ。
この初期CD特有の、ダイナミックレンジの広い生々しいミキシングは、
今の圧縮された音源じゃ再現不可能さ。
伝説の「風魔版」配役とのシンクロ
この音楽は、俺様(古川登志夫)、五ェ門(塩沢兼人)、次元(銀河万丈)、不二子(小山茉美)、
とっつぁん(加藤精三)という、あの唯一無二の布陣のために書き下ろされたものだ。
このサントラを聴くことは、あの「伝説の交代劇」
という歴史の目撃者になることと同義なのさ。
中古市場から消えた「幻の魚」
いいかい、こいつは「持ってる奴が絶対に手放さない」タイプのお宝だ。
Star Child(スターチャイルド)レーベルから放たれた初期盤(K32X 7100)。
再販の機会が極めて少なく、今やネットの海をどれだけ泳いでも滅多に網にかからない。
配信音源じゃ決して味わえない、当時のエンジニアが魂を込めた「音の厚み」がここにある。
刻まれた歴史(コンディション)
正直に言うぜ。ケースにはダメージがあり、ライナーノーツも年月相応の傷みが少々ある。
だが、それを「劣化」と呼ぶのは素人だ。これは30年以上の時を戦い抜いてきた「名誉の負傷」
。ヴィンテージだけが持つ、本物の証ってやつさ。
「次元がマグナムを、五ェ門が斬鉄剣を研ぐように、あんたもこのCDを慈しんでやってくれ。