
「ギターマガジン 2022年2月号」
定価: ¥ 880
【特集】
レイド・バック期のエリック・クラプトン
揺らぎと艶で新天地を目指した
“くつろぎ"の時代
レイド・バック=「くつろいだ、リラックスした」の意。1970年代中期、3年間の沈黙を破ったエリック・クラプトンは“レイド・バック"と呼ばれる穏やかな作風のアルバムを次々と生み出していく。スライド・ギターの大幅な導入やレゲエへの接近、アコギの多用といった豊かな音楽素材がブレンドされた自然体でゆったりとしたサウンドは、ちょっぴり肩の凝る今だからこそ染み渡るものがあるかもしれない。というわけで今月は、レイド・バック期の中でも1974年から76年の3年間にフォーカス。本誌初のレイド・バック特集、ごゆるりとご堪能ください。
■エリック・クラプトン、レイド・バックへの旅路
1974年。3年間の沈黙を経てカムバックしたエリック・クラプトンは、それまでの張り詰めたテンションから解き放たれたような作品を続々と発表する。いわゆる“レイド・バック期クラプトン"の始まりだ。そこに至るまで、彼の周りでどんなことが起こり、本人の心境はどう移り変わっていったのか? じっくりと辿っていこう。
■レイド・バック三部作1:『461 Ocean Boulevard』
■レイド・バック三部作2:『There's One In Every Crowd』
■レイド・バック三部作3:『No Reason To Cry』
■コラム:レイド・バック期のライブ盤『E.C. Was Here』の熱気
70年代中盤にクラプトンが発表したアルバムはどれもリラックスした雰囲気が色濃いものだった。しかし、同時期のライブはどうだったのだろう? ということで、ここでは“レイド・バック期のライブ"を切り取った『E.C. Was Here』をご紹介。
■コラム:クラプトンにレゲエを教えた男、ジョージ・テリー
レイド・バック期のクラプトン特集となれば、レコーディングやライブでセカンド・ギタリストとして彼を支えた人物、ジョージ・テリーについて語らなければならない。彼がどんな貢献をしたのか、ちょっと探っていこう。
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