このスモーク加工の濃さは、レンズの周囲を局所的に濃くし、中心付近へ向かうにつれて、徐々にグラデーションで減少し、中心部分には、ほとんどスモーク加工をせず、ロービームの明るさには、ほとんど影響しない様に、1つ1つ、ヘッドライトの状態に応じて作業した、ハンドメイドなリビルトによる塗装加工で、弊社の全ての出品物が、一品物です。
つまり、このヘッドライトのロービームの光が透過する部分には、ほんのわずかなスモークしかかかっておらず、その減光率も10%前後に抑えています。
この10%という数字は、具体的には、ヘッドライトの純正の透明な新品レンズを、もう1枚重ねた程度の減光率です。
ヘッドライトの車検の基準には、レンズの色は規制されておらず、保安基準は「明るさ」と「色温度」と言われる、光の色味だけですので、弊社のこの加工は、どちらも法律に抵触しないと考えられるために、「車検対応」であると主張する根拠としています。
ベースとなるライトは、基本的には、良質な中古部品を探して仕入れていますが、バラストや、バーナー、バルブなどは消耗品ですので、保証対象外のおまけとして考えてください。
★ この商品の開発目的 ★
今般のヘッドライトの車検基準の厳格化によって、非常に多くの方が困ってみえますし、当然これからも多くの方がお困りになるので、そのような方々の一助になればと思い、開発しました。
また、多くのの商品の場合、一時的には非常に綺麗なヘッドライトでも、その耐久性や保証を約束しているものは、非常に少なく、多くの場合、落札後1〜2ヶ月で黄ばんでしまうものも多く見受けられます。
なぜなら、単純に黄ばみを取って綺麗にするだけなら、最低賃金で雇われた、アルバイトさんでも可能だからです。
それらを考慮しても、綺麗にするだけの単純技術にくらべ、弊社の技術は、長年の実験研究によって裏付けされた、長期的な安心と、安全を担保しており、にもかかわらず、可能な限り安価で提供させていただくために、最低限の仕上げレベルによって、加工時間も最小限に低コストを実現しています。
それらの説明や根拠は、この本文中に記載してあるので、最後までお読みいただければ幸いです。
よって、神経質な方や、完璧をお求めになられる方は、新品交換をお選びください。
弊社の商品は、その新品部品での交換費用をはるかに下回る「代替可能性」を追求した商品です。
この弊社の加工は、基本的には、塗装加工のため、どうしても除去できなかった微細な亀裂などは残り、黄ばみを削り取るときに発生する、サンドペーパーによる、微細ならせん傷も局所的に残っています。
また、塗装加工特有の、写真には写らないような、微細なブツやピンホールという、1mm以下の小さな凹凸がありますが、これらは耐久性と明るさには、ほぼ影響しないので、ご容赦とご理解をいただいた方のみ、ご入札ください。
送料は申し訳ありませんが、沖縄地方と離島の方は、「着払い」でお願いいたします。
お急ぎの方は、かんたん決済終了後、必ず取引ナビにて、発送伝票用のお電話番号のご連絡を、お願いいたします。
*現在のシステムでは、落札者様のお電話番号は個人情報扱いのようで、出品者には表示されません。
★ 『3年間無条件保証』について ★
万が一、落札ご購入後に、ヘッドライトに黄ばみの再発や、塗装の皮膜の剥がれが発生した場合、弊社の名刺を、ライトと一緒に入れておきますので、その名刺に記した弊社までの送料のみご負担いただき、左右セットで、弊社までこのヘッドライト本体を送って下さい。(レンズ内部の劣化は、保証対象外となります。)
ご購入後3年以内であれば、何度でも無料で再加工させて頂き、3日以内に弊社送料負担で、返送致します。
保証は、商品の到着日からですので、お荷物が届きましたら、必ず、貼ってある発送伝票をスマホで撮影して保存しておいて下さい。
ただ1つの「3年間無条件保証」の条件として、発送前に、必ず、弊社へのご連絡をお願いいたします。
また、万が一、事故などで片側だけ破損した場合は、その状況をご連絡いただき、お客様ご本人で、一番早いのは、同車両に適合した、左右セットの黄ばんだヘッドライトを、などで落札して下さい。それを弊社に送っていただければ、すぐに加工いたします。
この左右セットの理由は、片方だけの加工では、グラデーションや色味が変わってしまうからです。
左右セットの調達が困難な場合は、損傷した片方だけを落札し、もう片方と一緒に弊社へ送付して頂いても構いません。
ただし、その場合、既存のライトの塗装や黄ばみを完全に除去して再加工いたしますが、ベースの経年劣化具合が異なる場合があり、仕上がりに若干、左右の差が出る場合があります。
どちらの場合でも、その左右セットを、弊社へ送っていただければ、適正価格にて再加工させて頂きますので、ご安心ください。
★ クリスタルビーム加工について ★
この「クリスタルビーム加工」で今回、「3年間無条件保証」ができるのは、実は、弊社が約20年前からこのヘッドライトレンズのリビルト加工を始めて、これまで実験車両などを含め、千台単位の加工をしてきましたが、弊社が加工したものに限っては、加工から3年以内に黄ばみや塗装剥がれを起こした車両が、1台も発生していないからです。
ちなみに、3年以上から5年以内での黄ばみの再発は、弊社の加工したものに、0.2%ほどの3台発生しています。
今回の出品では、3年以降に黄ばみが発生した場合は、お車の使用状況などを鑑みての、有償保証になりますが、送料と左右で税込1万円をご負担いただければ、何度でも再加工させて頂きます。
★ 弊社の技術の競合他社技術との優位点と、科学的な黄ばみの発生理論 ★
一般的に、多くヘッドライトのリペアに用いられている、「コーティング」や「ガラスコーティング」ですが、ヘッドライトが黄ばむ、「本当の化学的理論から判断」して、その効果は限定的だと考えられます。
なぜなら、「黄ばみ」の発生の本当のきっかけは、ライトの透明なレンズの素材である「ポリカーボネート樹脂」のもつ「エステル結合」が、その根本的な原因なのです。
その「エステル結合」は、実は、非常に不安定な結合なので、特に、夏季の雨天夜間の走行時には、酸性雨による「微弱な酸」と、ライトの点灯による表面温度の上昇の結果、「高温多湿環境」という、この樹脂を劣化させる、最悪の条件が揃ってしまいます。
この最悪の条件が揃うと、「エステル結合の加水分解」と言う、劣化反応が発生してしまうのです。
これが、黄ばみ発生の、最初の最初のきっかけなのです。
よく、「紫外線で黄ばむ」と言われていますが、もし紫外線だけが原因なら、紫外線はレンズを通過してるので、内部やレンズの裏面までも黄ばまないと、その科学的理論は成立しません。
つまり、紫外線は単なる触媒であって、確かに紫外線がないと黄ばみませんが、単純に紫外線だけでは黄ばまないのです。
その結果「加水分解」して、この樹脂の劣化した不安定な結合部分が、金属が錆びる場合と同様に、紫外線を触媒として、劣化して酸化してしまい、それが「黄ばみ」になるのです。
言うなれば、「黄ばみは、樹脂のさび」みたいなものなのです。
実は、この「エステル結合の加水分解」は過去では、高校の化学で習っていた内容です。(現在はわかりません。)
つまり、黄ばみを完全に防止するには、この「エステル結合の加水分解」さえ、起こさせなければ良いのです。
すなわち、「ポリカーボネート樹脂」と、「酸性雨」を、「完全に隔離」すれば、黄ばみはほとんど発生しないのです。
そして、多くの業者さんがうたっている、その隔離皮膜となると言われる、一般的なガラスコーティングの厚さは、実は1000分の1mmほどが一般的で、この厚さは、サランラップの10分の1ほどしかありません。
これでは、イメージするだけでもなんとなく「完全隔離」は、ちょっと不可能な気がします。
他社のそのような技術と比較し、弊社のクリスタルビーム加工では、その「隔離皮膜」として、サランラップの厚さの5倍から7倍の透明な紫外線吸収剤入りの保護隔離皮膜を、ポリカーボネート樹脂表面に、この樹脂が特定の有機溶剤に溶けるという弱点を利用して、溶着させています。(ガラスコーティングの50倍から70倍の厚さの皮膜)
なので、単純に黄ばみを落として、ピカピカに磨いて、表面に普通のウレタン塗装をすると、密着はしますが、接着はしないので、短期間で剥がれてしまうのです。
またこの弊社の保護隔離皮膜は、半越可塑性を持つために、50°Cの温度変化で鉄の5から6倍も膨張する、このポリカーボネート樹脂にも追随するので、その皮膜と樹脂の間の、層間剥離も起きにくくしています。
多くの社外や、純正のレンズ表面に施工されている「ハードコート」皮膜が剥がれてしまうのは、その樹脂との膨張率が原因ではないかと考えられるのです。
これらが、弊社が20年以上の実験研究を重ねて分かった結果です。
そして、この弊社が開発し、米国特許を取得した内容に含まれる「インテリジェンス・スモーク加工」も、15年近くの研究で生み出した、「機能と高級感」、「新鮮さとシャープさ」を両立させた、弊社自慢の特殊技術です。
これまで、この加工が原因で、陸運局の車検の検査ラインで不合格になった車両は、弊社では1台もありません。
ただし、「純正以外を良しとしない」ディーラーさんも、多数ありますので、ディーラーさんへ車検や整備をご依頼なさる方は、入札をご遠慮ください。
万が一、車検に関してお困りの場合は、車検のコバックさんなどは、陸運局と同じ基準で検査してみえますので、ご相談してみて下さい。
また万が一、車検に合格しない場合は、その原因は、ほとんどの場合、バラストや、バーナー、ヘッドライトのバルブなどの経年劣化ですので、その点をご理解いただいた方のみ、ご入札をお願いいたします。