アーロンチェアやイームズなどで有名なアメリカは【Herman Miller(ハーマンミラー)】社から
「チャールズ・イームズ」デザインの名作『イームズワイヤーベーステーブル』のご紹介です。
アームシェルチェア、ラウンジチェア、DCW／LCWなどのデザインで有名なチャールズ・イームズは、
アメリカのミッドセンチュリーモダンを語る上では欠かせない存在で、今もなお世界中に根強いファンが多数いることでも知られています。
1940年代の終わりから1950年代初頭にかけては、イームズのデザインスタジオにとって非常に実り多い時期でした。
この間、チャールズ&レイ・イームズ夫妻は、アメリカの家庭に向けて、軽量で、手ごろな価格の独特な家具を開発しようと、新しい素材や技術の実験を繰り返しました。プライウッドを成型する画期的な技法を開発した後、チャールズは「ワイヤーでできた素晴らしい物」に目を向けました。
そして夫妻は金属製のワイヤーロッドとワイヤーメッシュを使った実験を熱心に繰り返し、ついにワイヤーロッドを同時に溶接する大量生産の技術を開発したのです。
この革新的な技術は、ワイヤーチェア、ワイヤーベースのシェルチェア、ストレージユニット、エリプティカルテーブルといった、モダンデザインの名作となった数多くの作品に使われています。
このコンパクトなテーブルもそうした作品の一つで、発表は1950年。イームズ夫妻はこのテーブルを使い、チャーリー・チャップリンやイサム・ノグチといった特別なゲストを日本の「茶の湯」でもてなしました。
軽量で高さが25.4cmと低めに設定されているイームズワイヤーベーステーブルは、実用性に優れ、様々な用途でのご使用が可能。
ちょっとした物置きに、何台か並べてコーヒーテーブルに、2台積み重ねてソファのサイドテーブルに、様々なシーンで活躍します。
コンパクトサイズなので移動も簡単、使わない時には積み重ねて片づけることも可能です。
世界中に五万といるといわれるサイドシェル愛好家の方、 ミッドセンチュリー家具のフォルムやデザインがとにかく好きで後生大切にして下さる方、
カフェに使う1点ものをお探しの方、お薦めですので是非!!!


コンディション：中古のため写真のように使用感、傷、汚れ、突板にはがれがあります。


サイズ横39センチ奥行き33.5センチ高さ25.5センチです。

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