菊池 寛
(1888~1948)本名の読み(きくち ひろし)、香川県の現・高松市生れの小説家、劇作家、ジャーナリスト。
1910年、第一高等学校入学。卒業直前に「マント事件」を惹起し退学。
京都帝国大学の選科から本科に移り、1916年、卒業。上京して、友人の芥川、久米と漱石の木曜会に出席。
「時事新報」社会部記者となり、『新思潮』に1916年『屋上の狂人』、1917年『父帰る』を、
『中央公論』に1918年『無名作家の日記』『忠直卿行状記』、1919年『恩讐の彼方に』を発表。
「時事新報」を退社し、執筆活動に専念する。1920年、大阪毎日新聞、東京毎日新聞に掲載した
大衆小説『真珠夫人』が大評判となり、一躍人気作家となる。
1923年、雑誌『文藝春秋』を春陽堂から発刊。1926年、「文藝春秋社」として独立する。
1935年、「芥川龍之介賞」「直樹三十五賞」を創設、11人の選考委員の一人となる。
言論の自由を重んじ「反資本、反共産、反ファッショ」を掲げたが、従軍作家を送り出し国策映画を作る。
戦後、公職追放となる。1947年には横光利一が亡くなり、1948年、狭心症のため急死、59歳。
書名:第二巻 短篇小説集 / 時代篇 ◇ (正編) 菊池寛全集(昭和4年:平凡社版):全12巻:
著者:菊池 寛
巻頭繪:岩田専太郎
発行所:平凡社
発行日:昭和4年4月10日 発行
定価:非賣品
所収:【2】 短篇小説集 ◇ 時代篇 ;
ある敵討の話 / 三浦右衛門の最後 / 恩を返す話 / 忠直卿行状記 / 恩讐の彼方に / 藤十郎の戀 /
ある戀の話 / 極樂 / 笑ひ / 名君 / 義民甚兵衛 / 形 / 蘭学事始 / 入れ札 / 亂世 / 仇討三態 他 /
頸縊り上人 / 俊寛 / 船醫の立場 / 信康母子 / 遊女の天國 / 石本檢校 / 法律 / 羽衣 / 仇討出世譚 /
新太郎光政 / 武家廢絶録 / 返り討 / 家光と正盛 /
参考:帯なし。箱、小口・天・地、本文等に相当の破れ・スレ・汚れ・ヤケ・シミ等あり。四六判。P661。650g。
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