数十年前のかなり古い品です。
復刻品ではなく当時物のNARROW CASE(SMALL CASE) 。
ネットで調べた情報だと1979年製?その場合は46年前の品となります。
こちらは使用済み中古品で相応の経年劣化、汚れ、キズ、痛み、使用感、等あります。
父が若い頃に使っていた物で、現在は電池を抜いてあります。
箱や付属品は無く、画像に映っているものが全てです。
ネットで当エフェクターの情報を調べる際に以下のサイトを参照させて頂きました。
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◆『ギター・エフェクターの自作改造 松美庵』様
http://www.matsumin.net/diy/bunkai/od-808/
おそらく当エフェクターと同型だと思います。
中の基板部分も白い台形のプラスチックで保護してあるところまで一緒かと思います。
白いプラスチック部分は怖くて外せませんでしたので確認できたのは「画像9」までです。
基板の内容が現行のOD808と異なりディアルオペアンプを2個も使っている事など、
エフェクターが好きな人なら気になる内容が載っていますのでぜひご参照ください。
◆『GuitarQuest イシバシ楽器 ~【エフェクター通信.5】ヴィンテージエフェクターをご紹介!!~』様
https://i1484.jp/2017/03/maxon/report-27389.html
こちらも当エフェクターと同型だと思いますが2種類のタイプを紹介されております。
当エフェクターと色味が似ているのは2つ目ですが撮影時の光の加減かもしれません。
また、当エフェクターの基板は1つ目の説明にあるOD-801で「松美庵」様のサイトの基板画像と一致します。
どちらに該当するかはオペアンプ(MotorolaのMC1458P か Texas InstrumentsのUA1458C)が重要で、
外側の色味はあまり関係ない(それでは判別できない)のかもしれません。
以下抜粋。
「日本が誇るブランド日伸音波製作所(Maxon)で1979年のみ作られていたNarrow CaseのOD-808。
1979年後半からTS-808と同様にラージケースに変更された為、Narrow Case仕様は1年弱の生産でした。
それを考えるとNarrow CaseのOD-808は貴重なのがお分かりいただけるかと思います。」
~中略~
【サイト1つ目の画像の方】
基板にはOD-801を流用しており、MotorolaのMC1458Pを2基搭載しています。
現行のOD808より歪み量が少なく、非常にマイルドなサウンドが特徴でございます。
MC1458P搭載機は高音域が控えめのサウンドとも言われていますね。
【サイト2つ目の画像の方】
本機はTexas Instruments UA1458Cを2基搭載したモデルでございます。
当時はMotorolaだけでなくTexas Instrumentsのオペアンプも使用していました。
私が今まで見た数から想像するにMotorolaの方が生産台数が多い気がします。
個人的な主観もありますがUA1458Cを搭載していたモデルの方がミッドが比較的持ち上がる上品な歪みとなっています。
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当方はギターエフェクターに関する知識が無いため、上記のサイト様を含むネット上の情報を元に商品名や値付けをしております。
もし、内容に間違いや不備がありましたら申し訳ありません。
・電池は切れています(抜いてあります)。
・電池を入れての動作確認はしていません。
・商品保証および、返品・交換は出来ません。
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