朱羅忍者 モデラーズエディションを出品者が全塗装したものです。

作品のテーマは強敵によりピンチに追い込まれた朱羅忍者で、台座には敵の術式である触手を描いてあり、今後の展開が予見される仕上がりとなっています。

破壊された左脚ストッキングの破れ塗装は強敵の猛威を表現し、ハート目となった左眼、股間からしたたる液体、文字通りピンクに変わった全身のインジケーターは、

敵の精神攻撃が効き始めていることを表現しており、朱羅の表情はこれらに対する恥じらいを最大限に表現するものと致しました。

Youtubeにて作品の動画をご覧頂けます。
https://youtu.be/hGhZCrPnN9A

工程概要はパーツ整形（1000番まで）・仮組→超音波洗浄→プライマー/サフ→本塗装→組立→台座製作となっており、ガレージキットと同様の工程で仕上げております。最終のクリアコートはUVカットのものを使用しており、末永く発色を保つように配慮しています。

肌の塗装は暖色系パールを下地としてクリアピンク他で塗装を施すことで、ホワイトレジンに近い透明感と発光感が生じるように工夫しており、スーツ部分にも同様の肌塗装を施してから、クリアホワイトやクリアブラックで仕上げて透け感を表現しています。
アーマーはメタリックのキャンディ塗装です。

目は、付属のデカールの上からハート目演出を描き込んだ後UVレジンで仕上げて潤んだ瞳としました。UVレジンは股間の液体表現にも使用しており、周辺の透け塗装と合わせて本作品の見せ場の1つであり、ぜひご自身の目でご確認頂きたい部分です。

左脚は3㎜の真鍮線を全体に打ち込んであり、長期ディスプレイにも耐えるように工作してあります。

台座は筆塗装でシルバーのテクスチャを作った後、エアブラシでグラデーションをかけ、不気味な触手はグロテスクになり過ぎないように配慮して描きました。

梱包は10パーツ程に分解し、それぞれを厳重に梱包して発送致します。組立は接着剤不要で完了できるように、各部の渋みを調整済です。

長文になりましたが、この塗装・この台座の朱羅忍者は世界に1つだけです。

よろしくお願い致します。

garage kit
figure
kotobukiya
美プラ
painted
finished