9CD
廃盤
アナログ・ステレオ全盛期のベートーヴェン全集が、
オリジナル・ジャケット・デザインCD9枚組で完全復刻。
ベートーヴェン生誕250年記念リリース。
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲全集
ジュリアード弦楽四重奏団
★リミックス&マスター(24bit/192kHz)
★アメリカ初出盤のオリジナルLPジャケット・デザインを使用した紙ジャケット仕様
完全生産限定。
2018年2月に発売した11枚組のエピック録音集成ボックス(1956年、1962~1966年録音)、2019年1月に発売した、1957年から1960年にかけてのRCA録音ボックスに続き、
「オリジナル・アルバム・コレクション」シリーズでのジュリアード弦楽四重奏団復刻第3弾として、
彼らにとって最初の『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集』(1964~70年録音)の復刻が加わります。
しかもLP6枚分はオリジナル・アナログマスターより新たに24bit/192kHzでリミックス&マスターされています。
1946年にニューヨークのジュリアード音楽院の校長だった作曲家ウィリアム・シューマンの提唱により、ジュリアード音楽院の教授らによって結成された「ジュリアード弦楽四重奏団」。
1950年からコロンビア・レコードにバルトークとシェーンベルクの弦楽四重奏曲全曲など、折しも実用化されたばかりのLPの長時間再生特性を生かした録音を行ない、
その鮮烈な演奏でレコード・ファン/室内楽ファンの大きな注目を集め、第2次大戦後の「弦楽四重奏」という芸術形態に新たな方向性を示したのでした。
1957~60年にかけてのステレオ移行期の4年間はコロンビアのライヴァル・レーベルであるRCAに移籍し、
初めてベートーヴェンの弦楽四重奏曲を録音しています(6曲)。
その後再度コロンビアに復帰し、旺盛な録音活動を再開、1963年には空前のバルトーク全集(モノラルに次いで2度目の全集)を完成させ、カルテットとしての全盛期を迎えます。
ジュリアードにとって最初のベートーヴェン全集の録音を開始したのはバルトーク全集完成の翌年で、1970年のベートーヴェンの生誕200年に合わせる形で企画されました。
まず『ラズモフスキー』の3曲と『ハープ』が1965年にエピック・レーベルで発売され、
作品18の初期6曲セットが1968~69年に、後期が1969~70年に録音され、
さらに作品95が既発売の作品を組み合わされて中期のセットが出され、3つのセットからなる全曲録音が完成したのでした。
メンバーは、1966年に第2ヴァイオリンがイシドア・コーエンからアール・カーリスに代わり(第3次)、
さらに1969年にヴィオラが創立メンバーのラファエル・ヒリヤーからサミュエル・ローズに代わった時代(第4次)で、
それまでの現代音楽のスペシャリストというイメージから脱却し、古典のレパートリーを基盤にし、丸みのある豊かな音楽的広がりを増した時代でした。
このベートーヴェンも、厳しく磨き抜かれた美音と絶妙極まりないアンサンブル、緊張感に満ちた表現力、確固とした主張を持ちながらも、
少しもメカニカルな冷たさを感じさせないのは、この時代のジュリアードの豊かな音楽性の賜物と言えるでしょう。
20世紀は「演奏の世紀」でもあり、多彩なカルテットが輩出した時代でもありましたが、
そうした中で真の意味で20世紀的なベートーヴェン演奏の一つの頂点を極めたのがこのジュリアードの第1回目の全集と言えるでしょう。
CD化はまず日本国内で1997年に実現し(10枚組)、2003年には海外盤(8枚組)も発売されましたが、
17年ぶりの復活となる今回はLP時代の3つのボックスの収録順が踏襲された9枚組での登場となります。
各ディスクは、アメリカ初出盤のオリジナルLPジャケット・デザインを使用した紙ジャケットに収納され、厚紙製クラムシェル・ボックスに収容されます。
40ページのオールカラー・ブックレットには、詳細な録音データを含むトラックリスト、アーティスト写真と新規ライナーノーツ(欧文)が掲載される予定です。(輸入元情報)
Disc1
ベートーヴェン:
● 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1(録音時期:1968年5月14,15日)
● 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2(録音時期:1969年1月8,9日)
Disc2
● 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3(録音時期:1969年1月8,9日)
● 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4(録音時期:1968年5月16日)
Disc3
● 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5(録音時期:1968年5月22日)
● 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6(録音時期:1968年5月23日)
Disc4
● 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』(録音時期:1964年5月12,18,19日)
Disc5
● 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』(録音時期:1964年5月4,6日)
● 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』(録音時期:1964年5月19,20日)
Disc6
● 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』(録音時期:1965年10月5,6日)
● 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』(録音時期:1970年3月18,19日)
Disc7
● 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127(録音時期:1969年10月1-3日、11月10-12日)
● 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130(録音時期:1970年2月25,26日、 5月6日)
Disc8
● 大フーガ 変ロ長調 Op.133(録音時期:1970年3月20日)
● 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131(録音時期:1969年10月29-31日)
Disc9
● 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132(録音時期:1969年10月29-31日)
● 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135(録音時期:1969年10月1-3日)
ジュリアード弦楽四重奏団
第1ヴァイオリン:ロバート・マン
第2ヴァイオリン:アール・カーリス(第1-6、11-16番、大フーガ)、イシドア・コーエン(第7-10番)
ヴィオラ:ラファエル・ヒリヤー(第1-10番)、サミュエル・ローズ(第11-16番、大フーガ)
チェロ:クラウス・アダム
録音場所:ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
リマスタリング:2019年(第7-11番は2018年)/マルティン・キストナー(b-sharp music & media solutions)
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