◆【ポケットのなかの東欧文学 ルネッサンスから現代まで】
(飯島周/小原雅俊 成文社 2006年 サイズ 558p 20cm)
■内容：
隠れた原石が放つもうひとつのヨーロッパの息吹。４９人の著者による詩、小説、エッセイを一堂に集めたアンソロジー。目を閉じて ページをめくると、そこは、どこか懐かしい、それでいて新しい世界。ポケットから語りかける、知られざる名作がここにある。
目次
ヤン・コハノフスキ 挽 歌 ポーランド 関口時正
カレル = ヒネク・マーハ クルコノシェへの巡礼 チェコ 阿部賢一
ユリウシュ・スウォヴァツキ スウォヴァツキ選 ポーランド 土谷直人
ボジェナ・ニェムツォヴァー 金の星姫 チェコ 中村和博
ツィプリアン・ノルヴィット 黒い花々 ポーランド 久山宏一
ヨゼフ・カレル・シュレイハル 自然と社会の印象 チェコ 平野清美
ヤクプ・アルベス ネボジーゼクの思い出 チェコ 大井美和
パラシケヴァ・Ｋ・シルレシチョヴァ ブルガリア民話選 ブルガリア 寺島憲治
マリア・コモルニツカ 相 棒 ポーランド 西野常夫
タデウシュ・ミチンスキ 薄闇の谷間、海眼湖の幽霊 ポーランド 小椋彩
ヴァツワフ・シェロシェフスキ 和 解 ポーランド 土谷直人
イヴァーナ・ブルリッチ = マジュラニッチ 漁師パルンコとその妻 クロアチア 栗原成郎
カフカ・マルギット 淑女の世界 ハンガリー 岩崎悦子
ボレスワフ・レシミャン 鋸 ポーランド 長谷見一雄
ヴィーチェスラフ・ネズヴァル 自転車に乗ったピエロ チェコ 村田真一
イジー・ヴォルケル 愛の歌 チェコ 飯島周
カレル・ポラーチェク 医者の見立て チェコ 元井夏彦
ドイツ占領下のユダヤ人を歌ったポーランド詩選 小さな密輸商人 ポーランド 西成彦
ルドヴィーク・アシュケナージ 子供のエチュード チェコ 保川亜矢子
ハリナ・ポシフィャトフスカ ポシフィャトフスカ詩選 ポーランド 津田晃岐
ヤロスワフ・イヴァシキェヴィチ 八月の思い出 ポーランド 石井哲士朗
ボヤン・ボルガル 日本への旅 ブルガリア 佐藤純一
フランチシェク・フェニコフスキ マリア教会の時計 ポーランド 前田理絵
ヴラジミル・カラトケヴィチ 紺青と黄金の一日 ベラルーシ 越野剛
タデウシ・ヤシチク 十字架を下ろす ポーランド 小原雅俊
ボフミル・フラバル 黄金のプラハをお見せしましょうか？ チェコ 橋本聡
ラシャ・タブカシュヴィリ さらば、貴婦人よ！ グルジア 児島康宏
チェスワフ・ミウォシュ 私の忠実な言葉よ ポーランド 鳥居晃子
ヤン・ヴェリフ 賢いホンザ チェコ 青木亮子
イジー・ヴォスコヴェツ 私のシーシュポス チェコ 青木亮子
ブランコ・チョピッチ 親愛なるジーヤ、水底のこども時代 ボスニア 清水美穂・田中一生
ヴラディミール・デヴィデ 『俳文』抜粋 クロアチア 本藤恭代・田中一生
ミルカ・ジムコヴァー 天国への入場券、家 路 スロヴァキア 長與進
ブラジェ・コネスキ マケドニアの三つの情景 マケドニア 中島由美
モノスローイ・デジェー 日本の恋 ハンガリー 橋本ダナ
ペトル・シャバフ 美しき風景 チェコ 伊藤涼子
ヨゼフ・シュクヴォレツキー チェコ社会の生活から チェコ 村上健太
アンジェイ・スタシュク 場 所 ポーランド 加藤有子
オルガ・トカルチュク 番 号 ポーランド つかだみちこ
クシシュトフ・ニェヴジェンダ 数える ポーランド 井上暁子
カタジナ・グロホラ 向こう岸 ポーランド 田村和子
ユリア・ハルトヴィック ハルトヴィック詩選 ポーランド 土谷直人
パヴォル・ランコウ 花を売る娘 スロヴァキア 木村英明
ヴォイチェフ・クチョク 幻 影 ポーランド 高橋佳代
あとがき
訳者紹介
■■本の状態：
古本です。
カバー帯に多少のスレ・ヤケ・痛み。
見返しに値札剥がし跡。
小口天地に少シミなどあります。
気になさる方は入札ご遠慮下さい。
本文は書き込みもなくきれいです。
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※土・日・祝日はお休みです。
臨時のお休みなど連絡事項を記載しました。
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