昭和の香り漂う、趣深い絵皿2枚セットです。
①宮本三郎画伯が描いた「ぶどう」の絵皿は、老舗レストラン「ニユートーキヨー」が昭和35年から49年にかけて開催していた「ビール祭」の記念品(ノベルティ)です。約17cm (画像1~4枚目)
このシリーズは、宮本三郎のほか小磯良平や棟方志功といった著名な画伯たちが原画を担当したことで知られ、現在もアンティーク品として親しまれています。
※ちなみにノベルティのもとになる宮本三郎を含む著名画家が描き下ろした貴重な原画群は「開運!なんでも鑑定団」にて5,500万円の鑑定額を記録した「殿堂入り」(1999年に放送)。
「オールニユートーキヨー・ビール祭」の記念絵皿の原画コレクションは今もニユートーキヨーにより大切に保管されているそうです。
昭和のモダンな洋食文化を感じさせるデザインで、インテリアとしても目を引きますし、、メルカリ等でもその他の作品が手ごろなお値段で結構出品されているのでコレクションしてみてはいかがでしょうか(裏面に壁掛け用の穴がついていますので、自宅や店舗の壁面空間に余裕のある方いかがでしょうか)。
②明治神宮御苑の代名詞「花菖蒲」が鮮やかに描かれた16cm皿。由緒ある菖蒲田の風景を彷彿とさせる、気品ある逸品です。当時の箱や解説書きが付属する貴重なコンディションです。 (画像5~8枚目)
明治神宮御苑の「花菖蒲」を描いたお皿は、単なるお土産品以上に、「夫婦円満」や「邪気払い」の願いが込められた縁起ものと言えます。
このお皿が縁起が良いとされる理由は、主に以下の3つの背景に基づいています。
1. 「慈愛」と「夫婦円満」の象徴
明治神宮御苑の花菖蒲は、明治天皇が昭憲皇太后をいたわるために植えさせられたという歴史があります。このことから、明治神宮自体が持つ「夫婦円満」や「家内安全」のご利益を象徴する花として親しまれています。
2. 「邪気払い」と「勝負運」
古来より菖蒲はその強い香りから「邪気を払う」力があると信じられてきました。
厄除け: 刀のような形をした葉が「悪を断つ」とされています。
尚武・勝負: 「しょうぶ」という音が「尚武(武を尊ぶ)」や「勝負」に通じるため、勝負運向上や男児の成長を願う縁起の良い文様としても知られています。
3. パワースポットの恵み
花菖蒲が咲く菖蒲田は、都内屈指のパワースポットとして知られる「清正井(きよまさのいど)」から湧き出る清らかな水によって潤されています。この「悪い気を浄化する」場所の風景を描いたお皿は、家の中を清める観賞用の縁起ものとして扱われることがあります。
このお皿は、明治神宮の授与品(お守りなど)とは異なり、主に観賞用として親しまれているものですが、その由来から非常に縁起の良いモチーフです。
いずれも現代では入手困難な、その時代ならではの「空気」を纏ったお品物です。歴史ある場所や名店のアーカイブとして、コレクションに加えてみてはいかがでしょうか。
※美品で基本未使用品ですがホツ有等の状態は画像でご確認ください。NTBは飾り皿扱いで裏面に壁掛け用の穴2個が制作時に開けられていています。「花菖蒲」は壁飾り用の裏穴は無しです。また、明治神宮の箱や解説書は経年で劣化していますのでご了承ください。