書籍/茶碗-楽/長次郎-早船.大黒.東陽坊.北野.勾当.無一物.横雲.俊寛.風折.禿/光悦-不二山.七里.加賀.毘沙門堂.雨雲.雪峰.乙御前/裏銘/茶道 收藏
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■■『書籍』・・・■■ ●●『茶道美術全集』・・・●● ―” 全10巻中の・第4巻 ”― ■■『茶碗・楽』・・・■■ ―” 刊行のことば・(千宗室)”― ★日本の茶道は・その成立の初期から今日まで・綜合的 な文化体系として・日本人の生活文化の基調としての 役目をはたしつづけている。 日本固有の審美的な美意識から・茶室・茶庭といった 建築空間の構成・各種道具の生活工芸としての造型・ 点前作法に見る坐作進退の姿勢・懐石を中心とした飲 食の意匠性まで・日本人の生活基盤のなかに・ふかく 根ざして・伝統的なくらしとなって生きているのであ る。 ところで・この茶道の真髄を把握するためには・どう しても通らなければならない関門のあることを忘れて はならない。 それは・茶道を構成する道具に対する知識と鑑賞眼の 琢磨である。 実は・茶道の極意は・この第一関門を初歩としながら も・これを究極とするとも言われるものである。 目利ニテ茶湯モ上手・数寄ノ師匠ヲシテ世ヲ渡ルハ 茶湯者ト云・一物モ不持・胸ノ覚悟一・作分一・手 柄一・此三箇条ノ調タルヲ侘数寄ト云々。 唐物所持・目利モ茶湯モ上手・此三箇モ調ヒ・一道 ニ志深キハ名人ト云也。 と・「川上宗二記」・にあるように・文化遺産と考え るとき・精神文化さえもが・道具を中心とした造型遺 産に内包されると考えてもよいのである。 ★幸いにして・多くの読者諸賢とともに・美の宝庫の中 に遊ぶよろこびをわかちあい・明日への茶道人の歩み の資たらしめんとねがうのである。 ◆執筆・・・◆ ★満岡忠成。 ◆監修・・・◆ ★千宗室。 ◆顧問・・・◆ ★千宗左。 ★千宗守。 ★薮内紹智。 ★小堀宗慶。 ★山田宗囲。 ■発行日=昭和45年5月20日・(初版)。 ■監修=千宗室。 ■執筆=満岡忠成。 ■発行所=株式会社・求龍堂・淡交社。 ■発行者=株式会社・求龍堂・石原龍一。 株式会社・淡交社・納屋嘉治。 ■発売元=株式会社・淡交社。 ■外箱/厚布表紙。 ■サイズ=23×31.5×2.3cm。 ■定価=3500円。 ■状態。 ●外箱に・多少の傷み・ヤケによる変色が有ります。 ●表紙に・多少のヤケが有ります。 ●本誌内は・外箱付属で・傷み・ヤケも少なく ●年代的には・良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい・・・・!! ●●全・175頁・・・!! ◆図版部の・80頁迄・カラー・上質光沢紙。 ◆小冊子・月報Ⅳ・茶道美術全集・考古茶苑・付属。 ●図版総数・75点・・・!! ◆作品は38点・(正面・高台・他)。 ●「楽・歴代の印」・・・!! ―”総数・34点”― ★宗慶印。 ★2代・常慶印。 ★3代・道入・前印。 ★道入・のんこう印。 ★4代・一入印。 ★5代・宗入印。 ★宗入・小印。 ★6代・左入印。 ★7代・長入印。 ★8代・得入印。 ★9代・了入・火前印。 ★了入・中印。 ★了入・翫土老人印。 ★了入・隠居印・(2点)。 ★10代・旦入・前印。 ★旦入・拝領印。 ★旦入・印。 ★旦入印・吸江斎筆。 ★旦入・隠居印。 ★10代・喜愷角印。 ★11代・慶入・前印。 ★慶入・中印。 ★慶入・隠居印。 ★11代・喜貫角印。 ★12代・弘入印・石川文山字。 ★弘入・隠居印。 ★12代・喜長角印。 ★13代・惺入印。 ★13代・喜英角印。 ★14代・吉左衛門印。 ★吉左衛門・自印・(2点)。 ★14代・喜慶角印。 ●図版解説頁に・・・!! ◆解説・・・!! ★付属物・伝来・所蔵・寸法・所蔵者・他。 ◆白黒・図版で・・・!! **”約・76点”** ★添状・箱書・添幅・添額・極書・他。 ●「参考文献」・・・!! ―”楽宗入筆楽窯系譜・(元禄元年奥書)”― ★戦後初めて、楽家が公表した文書で、従来飴也と、同 一人視されていた宗慶が、別の人物にあることや、末 梢されていた、庄左衛門宗味が、楽代々の一人である ことなどが、明瞭となり、初期の楽窯関係に重要な修 正を加えるに至った貴重な、資料を提供している。 ―”楽系譜・(正徳二年藤村正員編『茶道旧聞禄』)”― ★『茶道旧聞禄』・は、庸軒の話を、子の正員が、編し たものであるが、この世にも楽系譜について明らかに 、庄左衛門の存在が認められている。 ―”楽焼名物茶碗及銘○持主・ (享保八年編・『茶道望月集』)”― ★とくに、長次郎茶碗と、宗旦との関係を知る上に、大 きな示唆を与える。 ―”利休好”― ★一・大黒・元・利休所持黒也。 ―”同断・黒”― ★一・東陽坊・元・真如堂ノ僧所持・後武田杏仙 所持。 ―”同断・赤”― ★一・検校・武部素閑所持・今ハ薩摩や道保ニ有。 ★一・木守リ・赤。 ―”同断・黒”― ★一・鉢開キ・元・大徳寺ニ有・三斎公所持・今 ・紀州ニテ妙心寺流ノ僧大慶所時と也。 ―”同断・赤・利休ノ文アリ”― ★一・早船・元・南部ノ寺ニ有・後・森村五郎兵 衛・其後那波正斎ニ有。 ―”同断・赤”― ★一・臨済・織田有楽公所持・今ハ・同監物殿ニ アリ。 ―”同断・黒・馬タライトモ云”― ★一・平盤・元・利休所持千家○出る・今ハ薩摩 や道保ニ有。 ―”黒”― ★一・阿也め・千宗珠所持・後・鎌や宗珠ニ有。 ―”宗旦好・赤”― ★一・一文字・藤村庸軒と一入と見て古一文字ニ 似タルトシテ今一文と云也・千宗珠所持シ カラハ古一文字と云物有しとか。 ―”宗旦好・黒ノ筒”― ★一・貧僧・宗旦所持・後・自安へ行・後・七里 彦次右ヱ門・後・日比や宗春・又・大仏若 水。 ―”同断・赤ノ筒”― ★一・ひ知利・岸宗二所持・後・後藤自安・次ニ ・尾形光琳・又・高井休意。 ―”同断・黒”― ★一・不動・佐々孫右ヱ門所持・後・八谷彦兵衛。 ―”同断・是ハ赤”― ★一・次郎坊・岸宗二所持・後・久保宇兵衛・後 ・甲良道珠・次・森道伴。 ―”同断・黒シ”― ★一・円乗坊・柳川了長所持。 ―”同断・赤”― ★一・小手まり・二条播磨屋七右ヱ門に有。 ―”同断・黒”― ★一・まこも・久須見疎安ニ有。 ―”同断・黒”― ★一・閑居・万や不朴所持・後・藤村庸軒ニアリ。 ―”宗旦好・赤”― ★一・太郎坊・宗旦一生秘臓と也・後ハ藤村庸軒 へ行。 ―”同断・黒”― ★一・次郎坊・佐々孫右ヱ門所持。 ―”同断・赤”― ★一・横雲・家原自仙ニ有。 ―”同断・黒”― ★一・サビ物・山田宗偏所持・後・尾形光琳。 ―”同断・黒”― ★一・大黒・藤村庸軒。 ―”同断・黒”― ★一・小から須・山田宗偏所持。 ― ”宗旦銘・赤”― ★一・最初・一入一四才初て焼土ス・日比や宗春 所持。 ―”同断・黒”― ★一・小黒・万や作右ヱ門・今ハ・同市右ヱ門ニ 有。 ―”同断・赤”― ★一・ぬれ烏・久保宇兵衛ニ有・今・那波ヘ行。 ―”同断・黒”― ★一・桃花坊・十二屋源兵衛ニ有。 ―”同断・黒”― ★一・雁取・千宗室所持。 ―”長次郎作・赤”― ★一・如覚寺・光悦所持。 ―”黒”― ★一・南宗寺・利休状有・有馬了求所持・今・堺 海部や市左ヱ門ニ有。 ―”宗旦・黒ノ筒”― ★一・風折・宗偏所持。 ★一・十行寺・利休也・箱ノ上ニ十行寺へ遺ス・ 利休と有・籠内ニ赤茶碗と有・那波九郎右 ヱ門ニ有。 ★一・長左ヱ門赤・後藤右ヱ門所持。 ―”同断・赤”― ★一・後臨済・千宗室所持・今ハ葉や常盤ニ有。 ―”同断・赤”― ★一・いはらぎ・日比や宗春所持。 ―”利休盃と也”― ★一・本大黒・植田宗古所持・今・備前ノ家中ニ 有・音羽の古焼と見ユルと也。 ―”黒”― ★一・大江山・有馬涼及所持。 ★一・夕暮・井尾九郎右ヱ門所持。 ―”黒”― ★一・針屋・箱ニ宗佐判有・作右ヱ門所持。 ―『万宝全書』・『古今和漢諸道具見知鈔』・楽家系図― **”(元禄七年刊)”** ★一・楽焼 △茶碗 △茶入 △花生 △香炉 △香 合 △灰ほうろく △かはらけ △釣舟 △水 さし △水こぼし △其外すき道具等いろいろ 有薬色ハ黒楽赤楽有・焼立焼やはらか成物なり ・但し楽焼と云ハろくろにかけずに手につくね 拵るゆへ大かた茶碗のすがた異風に出来た流る 物おほし元祖ハ唐人にて利休時代なり 二代ハ長二郎 三代ハ庄左衛門 四代ハ吉左衛門是を楽と云・茶碗の底に印判有 五代ハ吉兵衛是をのんこうと云 六代・吉左衛門今の楽焼なり。 粟田口焼押小路焼等も此楽焼を似せたるものなり。 ★一・尼焼・長二郎母也柿薬茶碗也・黒ハなし。 ★一・道楽焼・印の内左字の楽の字有 ―”楽の賦”― ★松平不味筆と、伝えられる巻物で、由来については、 措いとくとして、長次郎や、ノンコウの茶碗について は、実物に即して、みどころをよくとらえられていて 、多大の参考となる。 ―”住友友昌あて山中・(鴻池)・道億書簡”― ―”楽の書”― ―”日本陶磁の発達図表”― ●蒐集・資料などの参考に・・・!! ●探されていた方は・この期会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ●数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■■『図版』・・・■■ ●1・長次郎・銘・『早船』・高台。 ◆同・側面。 ★添掛物・一幅・利休文。 **”(解説)”** ◆赤楽・利休七種ノ内・名物・重文。 ◆付属物。 ★内箱・桐白木・貼紙・書付・利休筆。 ★外箱・焼桐と桑の継合金具付・貼紙・矢倉 竹翁。 ★仕覆・利休間道。 ★添書付・一通・添掛物・一幅・利休文。 ◆伝来。 ★千利休-蒲生氏郷-京都大文字屋-桔梗屋 -矢倉家-戸田露吟-亀田是安-藤田家- 大原家-畠山家。 ◆所載。 ★古今名物類聚・千家中興名物・内焼竈長次 郎伝・茶事諸器集・富永○著・茶器名形扁 ・本朝陶器○証・井伊大老著・閑夜茶話・ 茶器目利集・苦心録・稲垣休叟著・松風雑 話・閑窓雑記・楽焼名物茶碗集・草間和楽 著・茶器名物○・藤田家道具帳・大正名器 鑑。 ◆寸法。 ★高サ・7.8-8.1センチ。 口径・11.3センチ。 高台径・4.7センチ。 同・高サ・0.7センチ。 ◆所蔵者。 ★東京・畠山記念館。 ◆利休銘七種のうち現存する三碗・(他は大黒・東 陽坊)・の中で、赤はこの一碗だけという・由緒 のある貴重な長次郎茶碗である。 蒲生氏郷・細川三斎・古田織部・三人に宛てた・ 天正十四年前後の利休の文があり、また、利休書 付の・「はやふね」・の紙もあって、文中の大黒 とともに利休形の代表的なものである。 利休が大阪から京への早船で取りにやったという のでこの銘がある。 長次郎の典型的な作風の窺われるもので穏やかな 姿のうちに深い趣を内包して、利休の好みをよく 体現している。 一部胴から高台内外にかけて蒼鼠の火替りがあっ て、大きな景になっている。 腰にヘら目がみえ、目が高台に二つ、見込みに五 つある。 胴一部が割れて繕いがある。 ●2・長次郎・銘・『大黒』・高台。 ◆同・側面。 **”(解説)”** ◆黒楽・利休七種ノ内・名物・重文。 ◆付属物。 ★内箱・桐黒掻合塗・同蓋裏・朱塗書付・江 岑宗左筆。 ★外箱・桐白木・書付・随流斎宗左筆。 ★仕覆・唐物緞子。 ◆伝来。 ★千利休-千少庵-千宗旦-後藤少斎-江岑 宗左-表千家-三井浄貞―鴻池家。 ◆所載。 ★古今名物類聚・富永○著・内焼長次郎伝・ 茶事諸器集銘物集・楽焼名物茶碗集・名物 茶碗集・本朝陶器攷証・閑居偶筆茶盛茶碗 目利書遠州名物記・伏見屋宗理記・名物茶 碗図会・万治年中加賀宗三控・鴻池蔵帳・ 草間和楽著・茶器名物図○・茶器目利集・ 古今茶湯集・大正名器鑑。 ◆寸法。 ★高サ・8.5センチ。 口径・10.7センチ。 高台径・4.8センチ。 同・高サ・0.8センチ。 ◆利休銘七種の中では最も有名なもので大黒の銘は 小黒に対していわれたものであろう。 早船が裾が斜めになっているのに対して、大黒は 穏やかに丸みを帯びて、利休形としていっそう暖 和姿で、利休のこの好みをさらによく表している かと思われる。 黒釉は、外側ではやや光沢があるが、見込みでは 茶釉肌になっている。 口辺に近く鋏み痕があり、高台畳付の一部では釉 が切れて、聚楽赤土の素地を見せている。 高台内には巴が見事である。 ●3・長次郎・銘・『東陽坊』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽・利休七種ノ内・名物・重文。 ★内箱・(千利休筆)。 ★内箱蓋裏・(仙叟宗室筆)。 ―”長次郎茶碗の四つの型と作行”― ★口縁の開いた形のもの。 ・(例・勾当・道成寺)。 ★胴にまっすぐ雄大な形のもの。 ・(例・俊寛・鷹取)。 ★腰にかすかな段が有り、高台へ向かって斜めに曲が っているのもの。 ・(例・木守・早船・東陽坊)。 ★腰にやや丸味のあるもの。 ・(大部分がこの型・例・かむろ・面影)。 ★口造りに五岳といわれるらんがなく、茶溜まりは意 識してつくられていない、らんとは口造りの高低を いう。 ★赤色は薄赤で同一色がない。 ★勾当・道成寺を除いて全部総釉。 ★全部無印。 ●4・長次郎・銘・『北野』・側面。 ◆黒楽・名物。 ★内箱・(隋流斎宗左筆)。 ★内箱蓋裏・(江岑宗左筆)。 ★外箱蓋裏・(如心斎宗左筆)。 ★添幅・(江岑宗左筆)。 ●5・長次郎・銘・『勾当』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽。 ★内箱・(仙叟宗室筆)。 ★外箱・(玄々斎宗室筆)。 ●6・長次郎・銘・『無一物』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽・名物。 ★内箱・(仙叟宗室筆)。 ★外箱・(松平不昧筆)。 ●7・長次郎・銘・『横雲』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽。 ★内箱・(仙叟宗室筆)。 ★内箱胴・(仙叟宗室筆)。 ★外箱・(如心斎宗左筆)。 ★外箱蓋裏・(如心斎宗左筆)。 ●8・長次郎・銘・『一文字』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽・名物。 ★内箱・(古筆了佐筆)。 ★外箱・(仙叟宗室筆)。 ●9・長次郎・銘・『包柿』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽・名物。 ★内箱・(覚々斎宗左筆)。 ★内箱蓋裏・(覚々斎宗左筆)。 ★中箱・(如心斎宗左筆)。 ★中箱蓋裏・(如心斎宗左筆)。 ●10・長次郎・銘・『なでしこ』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽。 ★内箱蓋裏・(覚々斎宗左筆)。 ★外箱蓋裏・(認得斎宗室筆)。 ●11・長次郎・銘・『まこも』・高台。 ・藤田美術館。 ◆同・側面。 ◆黒楽。 ★内箱・(元伯宗旦筆)。 ●12・長次郎・銘・『俊寛』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽・名物。 ★内箱(元伯宗旦筆・貼紙・伝千利休)。 ★内箱蓋裏・(仙叟宗室筆)。 ●13・長次郎・銘・『風折』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽・名物。 ★内箱・(山田宗偏筆)。 ★添額・(円通妙覚禅師筆)。 ●14・長次郎・銘・『禿』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽・名物。 ◆付属物。 ★内箱・書付・山田宗偏筆。 ★同・蓋裏・○啄斎宗左筆。 ★外箱・書付・了々斎宗左筆。 ◆伝来。 ★千利休-山田宗偏-坂本周斎-表千家。 ◆寸法。 ★高サ・8.8センチ。 口径・9.8~10.1センチ。 胴径・10.4センチ。 高台径・5.2センチ。 同・高サ・0.6センチ。 ◆禿の銘は利休が常に坐右において愛玩したからと いわれ、山田宗偏の時代にすでにその伝承があり ○啄斎はあらためて書き付けたものである。 作風は禿に似た黒茶碗に、銘をこれに因ん喝食と よぶのがある。 肉取りのぽってりとした作で、口はやや内に抱え 口造りに自然の高低見えて、一部胴締めに変化が ある。 いったいに茶釉肌に上がり、寂びた味わいが深い。 高台は大きく、畳付に目三つあり、兜巾よく立ち 高台脇の切込みが深い。 ●15・長次郎・銘・『二郎坊』・側面。 ◆赤楽。 ◆ノンカウ・印。 ★内箱・(元伯宗旦筆)。 ★中箱貼紙(常叟宗室筆)。 ●16・ノンカウ・銘・『升』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽・ノンカウ七種ノ内。 ★箱蓋裏・(覚々斎宗左筆)。 ●17・ノンカウ・銘・『千鳥』・高台。 ・藤田美術館。 ◆同・側面。 ◆黒楽・ノンカウ七種ノ内。 ★内箱・(覚々斎宗左筆)。 ★外箱・(平瀬露香筆)。 ●18・ノンカウ・銘・『稲妻』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽・ノンカウ七種ノ内。 ★内箱。 ★外箱・(了々斎宗左筆)。 ●19・ノンカウ・銘・『鳳林』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽・ノンカウ七種ノ内。 ★内箱・(江岑宗左筆)。 ★外箱・(如心斎宗左筆)。 ●20・ノンカウ・銘・『鵺』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽・ノンカウ七種ノ内。 ★内箱・(覚々斎宗左筆)。 ★内箱蓋裏・(覚々斎宗左筆)。 ★外箱・(久田宗悦筆)。 ★外箱蓋裏・(久田宗悦筆)。 ★添状・(○々斎宗左筆)。 ●21・ノンカウ・銘・『獅子』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽・ノンカウ七種ノ内。 ★内箱・(如心斎宗左筆)。 ●22・ノンカウ・銘・『若山』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽・ノンカウ七種ノ内。 ★内箱・(如心斎宗左筆)。 ★外箱・(万仭和尚筆)。 ●23・ノンカウ・銘・『是色』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽。 ★内箱・(元伯宗旦筆)。 ★内箱蓋裏・(元伯宗旦筆)。 ★外箱蓋裏。 ★極書・(隋流斎筆宗左)。 ★添状・(元伯宗旦筆)。 ●24・ノンカウ・銘・『虹』・見込。 ◆同・側面。 ◆赤楽。 ★内箱・(覚々斎宗左筆)。 ★外箱・(如心斎宗左筆)。 ●25・ノンカウ・銘・『荒磯』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽。 ★箱・(一燈宗室筆)。 ●26・ノンカウ・銘・『あざみ』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽。 ★内箱・(得認斎宗室筆)。 ★内箱蓋裏・(竺叟宗乾筆)。 ●27・ノンカウ・銘・『残雪』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽。 ★箱。 ★箱蓋裏・(了々斎宗左筆)。 ●28・ノンカウ・銘・『香久山』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽・加賀七種ノ内。 ★内箱・(江岑宗左筆)。 ★外箱。 ●29・ノンカウ・銘・『此花』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽・加賀七種ノ内。 ●30・ノンカウ・銘・『酒呑童子』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽。 ★外箱蓋裏・(玄々斎宗室筆)。 ●31・ノンカウ・銘・『霞』・側面。 ◆黒楽・加賀七種ノ内。 ★四季草花下絵和歌巻落款。 ★内箱。 ●32・光悦・銘・『不二山』・高台。 ◆同・側面。 ◆国宝。 ★内箱・本阿弥光悦筆印。 **”(解説)”** ◆付属物。 ★内箱・桐・白木・書付・本阿弥光悦筆印。 譲り・一札/証文・一通。 ◆伝来。 ★本阿弥光悦-光悦の娘が比喜多家に入嫁時 持参-姫路・酒井雅楽頭忠学。 ◆所載。 ★本朝陶器○証・茶会漫録・黒光悦添書付・ 草間和楽著・茶器名物図案・苦心録・閑窓 雑器・大正名器鑑。 ◆寸法。 ★高サ・8.5・センチ。 口径・11.6センチ。 高台径・5.4センチ。 同・高サ・0.5センチ。 ◆光悦茶碗の筆頭に推されるもので、不二山の銘は 、白黒の景を白雪に見立てたものとも、あるいは 無二の出来という意から名付けたともいわれる。 光悦の娘が嫁入りのときに振袖に包んで持参させ たので、一に振袖茶碗ともよばれている。 切立ての角造りになるもので、胴や高台、高台脇 はへらで削っている。 素地は白土で、白釉が厚くかかり、土見ずで、下 半は内外とも炭化して灰黒に火替りして、無類の 景となっている。 何よりも作者光悦の人品を偲ばすような気品の高 い作柄で、しかも由緒があり、珍しい共箱で、ま さに銘にふさわしい名碗と称すべきである。 ●33・光悦・銘・『七里』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽。 ★内箱。 ★外箱。 **”(解説)”** ◆付属物。 ★内箱・桐・白木・書付・金粉字形。 外箱・桑書付。 ◆伝来。 ★七里彦右衛門-江戸・札差伊勢屋清左衛 門-加州の某-益田克徳-益田鈍翁-五 島家。 ◆所載。 ★略・・・・・。 ◆寸法。 ★高サ・7.8~8.4センチ。 口径・11.8~12.3センチ。 高台径・4.9センチ。 同・高サ・0.6センチ。 重さ・351グラム。 ◆所蔵者。 ★五島美術館。 ◆この銘は、もと七里彦右衛門所持によって生ま れたものである。 不二山風の角造りであるが、彼にくらべて薄作 で、口造りや底をヘラで一文字にとっている。 高台の削りや脇どりのヘラ使いは鋭く、光悦の 特色がよく表われている。 ノンコウだちの漆黒の釉がかかって、火間所々 に見え、ひとしお風情を加え、景をなしている。 ●34・光悦・銘・『加賀』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽。 ★内箱・(竺叟宗乾筆)。 ★外箱・(松平不昧筆)。 ◆もと加賀にあり仙叟所持によって、この銘があ る。 角造りの代表作であるが、ことに光悦得意の箆 使いが随所によく発揮されて造形における光悦 の特色が端的に表われている。 ・(略・・・・・)。 ●35・光悦・銘・『毘沙門堂』・高台。 ◆同・側面。 ◆赤楽。 ★内箱・(玄々斎宗室筆)。 ★内箱蓋裏・(河井久嘉筆)。 ◆この銘は光悦が山科の毘沙門堂跡に献上したの によるもので・古来光悦作中最上ともいわれて いる。 ・(略・・・・・)。 ●36・光悦・銘・『雨雲』・高台。 ◆同・側面。 ◆黒楽・重文。 ★箱。 ★箱蓋裏・(覚々斎宗左筆)。 ●37・光悦・銘・『雪峰』・高台。 ・畠山記念館。 ◆同・側面。 ◆赤楽・重文。 ★箱・(本阿弥光悦筆)。 ★箱蓋裏・(本阿弥光悦筆)。 ◆雪峰の光悦銘は、白釉の頽れを峰に降り積む 雪と見立てたもので・箱書の金粉字形も光悦 筆で貴い。 ・(略・・・・・)。 ●38・光悦・銘・『乙御前』・高台。 ◆同・側面。 ★箱。 **”(解説)”** ◆赤楽。 ◆付属物。 ★箱・桐白木・書付。 ★同蓋裏・平瀬家角印・瓢印。 ◆伝来。 ★大阪・平瀬家-尾張・森川家。 ◆所載。 ★大正名器鑑。 ◆寸法。 ★高サ・8.3-8.8センチ。 口径・10.0-11.6センチ。 高台径・4.0センチ。 同・高サ・0.4センチ。 重サ・370グラム。 ◆乙御前の銘は豊満な姿からであろうが、ことに高 台まわりの膨れた感じは乙御前そっくりとも見え る。 丸造りで総体やや薄作、口縁には口箆あって山道 になり、ふっくらとした和らかな姿に光悦の特色 がよく表われている。 高台まわりや竪に特有の火割れが出ている。 独特のつぶしたような高台で、落ちこんで一見碁 筍底風で、いっそう光悦風の感じが出ている。 見込みはまるまるとひろく、懐ゆたかである。 ビードロ釉はよくとけて光沢うるわしく特有の白 みただよううちに、熟柿を見るような独特の光悦 赤が濃く見事である。 光悦の和らかく豊かな作風の特色が窺われる作で ある。 ■■『総説』・・・■■ **”満岡忠成”** ●楽茶碗・(長次郎・道入・光悦)。 ◆長次郎。 ◆ノンカウ・(ノンコウ)・道入。 ◆光悦。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■入力のミスはご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■■入札案内・・・■■ ●状態はすべて点検済ですが・ ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承御理解の上・御入札下さい。 |
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