ダイヤトーンの高級大型ブックシェルフSPスピーカーシステム
(実質、フロア型に匹敵)重量42キロ/1台
⇒コチラの製品はLRとも
出音可能、出音可能、しかも高音質(私見)ハイファイ再生が可能ですが
R側のSPが水被害に遭いダメージのある難有り品になります。
R側SPは少なくとも何らかの処置が必要な要メンテ品になります。
詳しくは後述いたします。
□■当館へご来館いただき誠にありがとうございます。
当館館長より出品の最速化を求められており館長自らが「舘(ヤカタ)効率化省」を名乗り抜本対策に乗り出すとしてイーロンマスクに対抗するのか真似してんのか知らんけどいつもお知らせ致しております<出品先行>のお願いを完全履行するようにドヤされまくったので、ご説明は必要な情報をまとめて分かりやすく最短文章でまとめ上げることにいたしました。但し音出し確認しました、の短文で閉めないように要所は外さずお伝え致します。<テスターT.>
【商品の説明】
ブランド、メーカー :DIATONE ダイヤトーン
型番 :DS-505 (¥190000/1本 1980年)
カラー:
サイズ:
方式 | 4ウェイ・4スピーカー・ブックシェルフ型 ・アコースティックエアーサスペンション方式 |
使用ユニット | 低域用:32cmコーン型 中低域用:16cmコーン型 中高域用:4cmドーム型 高域用:2.3cmドーム型 |
定格インピーダンス | 6Ω |
再生周波数帯域 | 28Hz~40kHz |
最低共振周波数 | 35Hz |
出力音圧レベル | 90dB/W/m |
クロスオーバー周波数 | 350Hz、1.5kHz、5kHz |
レベルコントロール | 中域:4ポジション(1.5kHz~5kHz) 高域:4ポジション(5kHz~40kHz) |
最大許容入力 | 100W(EIAJ) |
定格入力 | 30W |
外形寸法 | 幅422x高さ720x奥行425mm |
重量 | 42kg
|
【商品の状態】
にて、完全動作品で程度極上という物を高額落札。
入手後は試聴せずエアキャップ巻きのまま保管庫へ保管。
所蔵品は数多く、LRとも第3倉庫へ保管したが、大雨時、窓から侵入した水被害に遭いR側にエアキャップ越しのダメージを受け
キャビネットが損傷。エアキャップ巻きのため水分が逃げずキャビに浸透、主に下側ウーファーの部分が反りなどで盛り上がる
格好で変形し(画像参照)現状、ウーファとキャビの間にごくわずか隙間が発生。キャビネットも盛り上がり部分の一部木地が粉上に
なっているため処置修理が必要。
あとR側のコーン型スコーカーのコーンキャップが潰れている。これもユニットを取り外して加修成型が出来るか修正メンテが必要。
出音に関しては、4つのユニットから出音が可能(試聴にて判断、私見)であり、ネットワーク含めて正常動作と思われる。
L側のSPは、4つある各スピーカユニット外周の金属リングの表面に錆めいた汚れが付着している(専門的磨きが必要)が、
ユニットは現状出音可能(試聴にて判断、私見)であり、ネットワーク含めて正常動作と見ており、
LR揃ってハイファイ音を再生出来ている(試聴にて、私見)と判断。
試聴:
キャビネットほかSP全体をくまなくコンディショニング(本体がデカいので4時間丸マルかかりました)。
結論から言うとLR共に、出音が可能、4つのユニット〔4×2〕から出音(試聴にて判断、私見)出来ており、
しかも腰の座ったハイファイ音です。
R側の損傷から完全な密閉型を保っていないにしても、
キャビ容量の大きさを感じさせる低音の凄み、迫力はピカイチ。
出音した一音で瞬間的に、広大な音の帯域を再生出来る力があることを、おそらくリスナー(聴く者)すべてが知るはずです。
それはマルチウエイとして4つのユニットを使ったこと、しかもそれぞれが只のユニットではない、
極めて高性能にしつらえたアラミド繊維のハニカムコーン(アラミッドハニカム)と希少金属ボロンを利用した金属ドームユニットの
豪勢な組み合わせによることと、
それぞれが息の合った合唱のように、実に上手につながれ、一つのSPシステムを構成している「まとまりの良さ」が
奏功しているから、この広大でクリア&ワイドなダイナミックレンジと音場が実現出来ている、と思います。
===ダイヤトーンがデジタル時代に照準を合わせて、初めて挑んだ(たしか)4ウエイ。
=====ミッドバス4ウエイbyダイヤトーンのキャッチフレーズで一躍注目の的に。
=======その音は確かに、ダイヤトーンが言う「 未来の音 」========
DS-505は、当館で試聴用リファレンスSPの一つとして現在使用中です。
当館においては複数セット所蔵していましたが、試聴用を手放すわけにはいかないので、コチラの出品となったわけですが、
そもそもは、コチラの出品製品は群を抜いて程度の良い物でした。
今回の試聴については、
試聴用と本品を並べて相互に比較することにしました。
出音可能であることは、キレイに清掃してSPコード接続、試聴してわかっていたことなので、後はどう違いがあるのかを確認したかった
のです。
試聴は当館の館長と複数で行いました。
結果は、館長曰く「 似た様な感じ 」で、当方もリファレンス機と、これといった違いがなかったことに、正直驚きでしたが、
館長が音に時々変な音が混じる~異音がするようだ~と言うので、
CD音源ソースを変えて(アコースティックから激しい打ち込み系にチェンジ)再生したところ、
今度は当方(テスターT)もハッキリと何かのビビり音の様な異音を確認しましたが同時に、
何と、損傷あるR側SPのウーファの下から煙のような粉塵が、ドン、ドンというドラムのアタック音に合わせる様に
煙化しながら下に木地の粉を巻いて落とす光景を見たのでした。
これを見て館長は思わず吹き出して(苦笑して)しまいましたが、
よく見ると、ウーファ下部の僅かなキャビのスリット(ごくわずかな隙間)から粉状になった木が床に落ちていて、
ウーファエッジの外周にあるゴムリングが、反りで盛り上がったフロントバッフルから浮き上がった状態になっていて、
それがドラムの音などの振動によって、浮いたゴムリングがキャビを叩く音だったことが判明。
ゴムリングを手て留めて見ると、ビビり音(異音)は消えましたので、
これが犯人と思えたわけなのであります。
これはユニットを筐体から取り外したうえで、キャビネットを内側と外側からコーキングするなどして、
ウーファユニットをキャビネットに固定する修理が必要と思いますが、全ては専門の修理業者さんにご相談して可不可を仰ぐ必要が
あるので、断定的なことは一切申せません。
いずれにしても
この状態でも高音質を再生出来ているので
外見より実を取れる方、DIYがお好きな方、等のお方さまへが活用いただけますことを願っております次第です。
1980年といえばウルトラマンが久々に復活して(ウルトラマン80エイティ)お茶の間に子供たちをくぎ付けにした年。
デジタル時代を次代の音と位置付けした「放送局ご用達、スピーカーのダイヤトーン」が面目躍如の高性能製品を次々と発売して
その高音質にオーディオファンが羨望入り混じる憧れのため息を漏らした飛躍の年でありました。
・・・、ってとこでお時間が来てしまいました。
館長にウンチクモ~イイんだよ!って怒鳴られるまえに、おひらきに致します。
ダイヤトーンの「未来の音」、次代に向けての未来につながっていく音、への考察は、次の機会に。。
付記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブックシェルフ型を越えるブックシェルフを目指し、デジタルオーディオにも対応を図った4ウェイスピーカーシステム。
DS-505はミッドバスユニットを加えた4ウェイ構成となっており、ミッドバスユニットにファンダメンタル帯域を受け持たせています。こうすることで従来の3ウェイでは困難であった低音域の質的向上と中音域の高分解能の両立を図っています。
低域には32cmコーン型ウーファーを搭載しています。
振動板には新開発のアラミッド・ハニカムコーンを採用しています。アラミッド繊維は芳香族ポリアミド系の繊維で、材料自身の特長として高強度、高弾性の性質と、低密度と適度の内部損失を兼ね備えています。ダイヤトーンではこのアラミッド繊維で強化される可撓性レジンを特殊配合し、樹脂自身に大きな内部損失を持たせ、このスキンとアルミ・ハニカム・コアを接着したハニカム振動板として成型しています。
また、ボイスコイルには従来の芳香族ポリアミド・フィルムの3倍のヤング率を持ち、耐熱、耐寒性に優れたポリイミド・フィルムを採用しており、耐入力性を飛躍的に高めるとともにボイスコイルで発生した駆動力が損失なく振動板に伝わるように設計されています。
磁気回路には低歪磁気回路を搭載しています。この方式では磁極空隙近傍部に磁化特性の直線性が優れたニッケル系磁性合金材料を治金工学的アプローチで開発・装着しており、非直線歪を低減しています。さらに、磁性空隙部の磁束密度分布の不均一性に基づく歪に関してもポールピース及びプレートの形状、寸法、材質などの影響をコンピューターにより解析し、磁束密度分布の均一な歪の少ない構造を実現しています。
中低域には16cmコーン型ミッドバスユニットを搭載しています。
このユニットにはウーファー同様にアラミッド・ハニカムコーンやポリイミド・フィルムを用いたボイスコイル、低歪磁気回路を採用しています。
中高域には4cmドーム型ミッドハイユニットを搭載しています。
このユニットにはチタンを高温ボロン化処理したサンドイッチ構造のボロン化振動板を採用しています。また、この振動板はボイスコイルボビンと振動板を一体化したダイヤトーン独自のDUD構造となっており、振動板とボイスコイルボビンを接着する事で発生する剛性低下を防いで高域共振周波数を可聴帯域外へと追放しています。また、接着部分でのエネルギーロスを解消したことでボイスコイルに発生した駆動力を損失無く振動板へ伝達でき、高音域の減衰を低減しています。しかも、ボイスコイルに発生した熱をダイヤフラムに直接伝導するため、温度上昇によるボイスコイル自身の導体抵抗の増加を防ぎ、入力信号に対するリニアリティや耐入力性を高めています。
磁気回路には大型ストロンチウム・マグネットを採用しており、磁気回路を飽和領域で動作させることによって磁気回路に起因する駆動系の歪を排除しています。
高域には2.3cmドーム型ツィーターを搭載しています。
このユニットにもミッドハイユニットと同様にボロン化振動板や大型ストロンチウムマグネットを採用しています。
ネットワーク回路での低歪化を図るため、構成パーツや素子に至るまで検討が重ねられています。
ネットワーク用コイルの設計については、コア入りのダンピングの良さと空芯の歪の少なさの双方の利点を活かすよう設計が行われています。このため、コイルの形状を徹底的に追求するとともに巻線径を1.4mmと太くして直流抵抗と歪を低減しています。また、有害なコア鳴きを抑えるため特殊接着剤によって珪素鋼板を加熱圧着した圧着鉄芯を用いるなど、素子の製作にも細心の注意が払われています。
コンデンサには高域特性の優れたポリエステル・フィルム・コンデンサを採用しています。このコンデンサについても自身の振動に着目し、二重防振構造のものを使用しています。また、電解コンデンサも漏れ電流や誘電体損失を極めて小さな値に抑えた低ひずみ型を用いるなど、細心の注意が払われています。
さらに、ネットワークの部品配置や配線方法についても留意しており、部品相互間の干渉を少なくするよう低歪化が図られています。
ネットワーク回路の配線を中心に、線材には無酸素銅線を採用しています。
無酸素銅線は一般のタフピッチ銅線に比べて導電率が高く、水素脆化も無く、加工性に富み、異種金属などの不純物含有量も少ないなど、優れた特長を持っています。
また、接続方法にもハンダ付けを排し、無酸素銅のスリーブを用いた圧着による接続を採用しています。
エンクロージャーはモーダル解析と徹底したヒアリングの繰り返しによって決定された接合構造と材料を採用しており、ユニットの性能を引き出しています。また、ユニットの取付位置についても様々なモデルシステムを実際に試作し、モーダル解析と試聴を繰り返して決定しています。これによってミッドバスユニットを上部に配置しており、混変調歪を抑えています。
注意事項:
<!!但し、上記の一切は私見であり、短時間の簡易チェックのみですので、変化する可能性もあるので、上記を含めた
一切の性能、動作、コンディションなどの保証は出来ません。(他の大多数の出品者様の中古出品物と同様です。>
又、稀に落札品のボディカバーを取り内部をいじった上、不良品とクレームをつけてくる事案があるそうですが、当方は
筐体の内部は一切手をつけておらず中も見てはいないので(自分の出品物は全て同じく)把握していません。
当方は素人ですので内部構造など詳細はわかりかねますし、自分で筐体を開けたりは一切致しておりませんので(そもそも
取説等にも「お客様への注意、購入後の危険行為として禁止」とされている場合がほとんどと思います)
本体内部未確認、又当該出品物の全ての機能はチェックしていません。従いまして本体内部の状態についても
一切保証出来かねます。
こちらの製品は可動品ですが、ジャンク扱いとなり保証などは当館では致しておりませんので、ノークレームノーリターンでお
願い致します。
これら上記の事を全てご了承頂いた方のみ、ご入札をお願い致します。
※又、輸送事故によるトラブル等に関しましては、当方は関与出来ませんので輸送業者様と直接ご相談をお願い致します。
ご希望により、一定の保証もつけられます。< 佐川急便オンリーオプション輸送保険 >
ご希望のご落札者さまは、ご落札後すぐに(当館より送料のご連絡をする前)にご相談ください。
こちらの製品は大型、本体重量42キロ+α(梱包資材分)×2本 の家財品配送のレベルの配送品になります。
☆目安はーーー200サイズ<全国改定佐川急便料金表参照>でご算出ください。
☆佐川急便からの条件ーー→ 梱包した物であること(常識ですね)
佐川急便担当者様に計測して頂き、ご落札後に正確な料金をお伝えいたします。
一例: 千葉<発送元>⇒東京 200サイズ佐川急便¥3480+梱包資材費¥1000/1本
こちらの製品ですと単純に資材費用だけでお願いする資材費の3倍以上のコストを当館が払う事になりますが、輸送事故防止のための
やむを得ない配慮と致してございます。
従来よりのお願いメッセージ(ご参考)
※昨今の輸送資材の高騰等により大量に使用する当館のガード梱包もかなりのコストアップを強いられており、
今まで他の面での節約で乗り切ろうと努力して参りましたがそれも限界で、
このままでは当館の基準に叶う送り出しが不可能な状態に追い込まれております。
この様な事情によりまして、誠に心苦しい限りでございますが、
運送会社の請求する配達料と別に、純粋に梱包資材の仕入れ値上げ分の一部を
<本体の形状、大きさ大小により¥500~(基本、例外アリ)の範囲内で>ご負担頂くことになりました。
(こちらの商品は¥1000/1本になります)
ご落札者さまへおかれましては、何とぞ、諸事情お汲み取りの上、心よりよろしくお願い申し上げます。※
発送は佐川急便等を予定しておりますが、
誠に勝手ながら、当方都合にて、選ばせて頂き、落札者さまには、その都度、仔細をご連絡させていただきます。
但し、受取日時などのご都合に関しましては、落札者さまのリクエストがございましたら事前にご相談ください。
お手渡し、などの取引形態は、こちらのお品に関しましては、基本的に承っておりません、どうぞご了承ください。
※→現在全国的に、交通事情、また各運送会社の輸送状況が変動しています。
通常よりお時間を頂く事も予想されます。詳細は、取引ナビで随時、ご連絡させていただきます。
※今回、出品期限の短期化、当方事情により
入札不調の際、誠に恐縮ではございますが、当館の判断にてやむを得ず出品を取り下げさせて頂き再出品する場合が
ございますので、ご承知おきくださいませ。
※追記でお伝えする事が、まま、ありますので、恐縮ですが最後に追記が入っていないか、その都度ご確認をよろしくお願い
不明点はご質問ください。