拍卖号:d1183445211
开始时间:05/05/2025 14:12:54
个 数:1
结束时间:05/05/2025 17:32:25
商品成色:二手
可否退货:不可
提前结束:可
日本邮费:卖家承担
自动延长:可
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出价次数:0
日本で最も頑丈とされる木材「姥目樫(ウバメガシ)」を使用した、非常に珍しい木刀(というより棍棒)です。
ウバメガシは、硬さ・粘り・重さのすべてにおいて日本最高峰の材。
最高級の備長炭の原料でもあり、リグナムバイタの硬さ、枇杷の粘り、スヌケの重さを兼ね備えた最強クラスです。
一般的な木刀に使われる白樫・赤樫・一位樫などとは完全に別格で、水にも沈むほどの高密度。
私自身、スヌケ・紫檀・本枇杷・ミネバリ・リグナムバイタ等、様々な木刀を所有してきましたが、
頑強さにおいてはこのウバメガシが最強と断言できます。
この木刀に使われた材は、太く・節が少なく・安定乾燥された希少な素材から削り出されたものです。もし良い材が確保できても、乾燥中に割れるリスクがあり、このように残すことは困難です。
手触りは樫とは思えない程滑らかであり重厚。例えるなら硬く重くした本枇杷です。
柄は短め(20cm)ですが、両手を近づけて握れば十分に操作可能です。
見た目は棍棒ですが、操作性とグリップ感は木刀の域を超えています。
正直に申し上げて、売る気がほとんどない価格設定です。
この材を得るために何本の木を切ってもらったか分かりません。
仮に再現しようと思っても、素材を見つけるところからして非常に困難です。
最強の木刀が欲しい方は、ぜひご自身か信頼できる職人様にお願いして素材を調達・製作することをおすすめします。
鉄刀木、紫檀、本枇杷、日本刀——いずれと打ち合わせても勝てると信じる一本。
それでいて、優しい木の香り、硬く粘りがあり、それでいて柔らかさすら感じる滑らかな手触り、振り心地は別格です。
かつて、宮本武蔵が巌流島の戦いにて樫で出来た櫂を削り出した木刀を使用した逸話があります。ウバメガシは櫓枕・櫓頸に重用された頑強な材。昔の漁師が好んで使うため、山に切り出しに行っていたそうです。ウバメガシで作られた櫂。使用されるうちに水中乾燥にて、割れることなく材が自然と安定。そちらを用いて大木刀を作れるなら、日本刀に勝る武具になったろうと想像してしまいます。
このような外見ではありますが、「最強の木刀が欲しい」という方がいれば、ご検討いただければ幸いです。( ノ;_ _)ノ
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