
90s YAHOO!Promotion Sweat Hoodie
color:Gray
size:L
肩幅51cm
身幅58cm
袖丈54cm
着丈75cm
MV SPORT PRO-WEAVE
80% COTTON
20% POLYESTER
MADE IN PAKISTAN
1990年代のヤフーのプロモーションスウェットフーディ。
フロントにはYAHOO!ロゴのワッペン(パッチ)を配置したデザイン。グレーボディにネイビー×ホワイトの配色で、立体感があり、シンプルながらしっかりと存在感のある仕上がりです。
90年代のインターネット黎明期らしいITカルチャーの空気感が感じられる一枚で、当時のプロモーション用途として制作されたと見られます。
ボディはエムブイスポーツのプロウィーブ。Championのリバースウィーブを思わせるサイドリブ仕様で、横方向の伸縮性を確保しつつ、型崩れを抑える構造になっています。フードの立ちも良く、全体的にしっかりとした安定感のある作り。カンガルーポケット付きのプルオーバータイプです。
素材は裏起毛で柔らかく、秋口から春先までロングシーズン着用可能で、デニムやチノ、スウェットパンツなど王道の合わせはもちろん、スラックスで少し外すスタイリングもおすすめ。
90年代の企業ロゴアイテムや、プロモーション系が好きな方には特に刺さるパーカーです。
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ヤフーは1994年に米国で創業し、検索やニュース、メールなどを集約する“ポータルサイト”として急成長しました。当時、「とりあえず!を開く」という行為がインターネット体験の標準となり、インターネット普及の中心的存在になっていきます。
一方、日本では1996年に孫正義率いるソフトバンクが!と合弁で「! JAPAN」を設立しました。これは単なるサービス展開ではなく、“インターネットを日本社会の入口にする”という先見性あるビジョンによるものでした。! JAPANは日本国内の情報・サービスプラットフォームとして急速に浸透し、検索だけでなくオークション、ニュース、メールなど、多岐に渡る機能を備える巨大ネットワークへと成長します。
この頃の!ブランドには、どこか未来への希望や自由な空気がありました。それはサービスのロゴデザインだけでなく、社内配布やイベント用に作られたスウェットやフーディといったプロモーションアイテムにも色濃く表れています。シンプルなロゴワッペンが付いただけの一着は、情報革命の入口を象徴するような存在感を放っていました。
その後、米ヤフーは事業戦略の迷走や競争激化により“自壊”と評される局面も迎えたと報じられていますが、一方で! JAPANは米国本社とは別の道を歩み、日本市場に特化した独自進化を遂げました。これは、ソフトバンクの経営戦略がローカルなニーズに応える形でインターネット文化を育てた結果とも言えます。
現在、!はソフトバンク系列のヤフー株式会社(現LY Corporation傘下)として、検索・オークション・ニュースから決済・地域サービスまで幅広く機能していますが、その原点は90年代の“インターネットがこれから社会を変える”という熱量にあります。
こうした背景を持つ!ロゴアイテムを手にすることは、90年代のテックカルチャーと社会的期待、その未来志向の空気感を纏うことでもあります。単なる企業ロゴ物ではなく、インターネット黎明期を象徴するカルチャーアーカイブとして、今でも特別な存在感を放っています。