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■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”（１９８８年８月・通巻第１０４号）”** ■■『特集』・・・■■ ●●『近代数寄者の茶会記』・・・●● ―”新発見「風流記事」ほかで辿る近代の茶の湯”― **”監修・文＝熊倉功夫・（筑波大学助教授）”** **”（約・３９頁）”** ★近代数寄者の第一人者として大きな足跡を遺した益田 鈍翁。 その鈍翁の茶の湯の実際を知る上で長く待たれていた 自筆の茶会記・「風流記事」・を初めて紹介します。 これを機に・鈍翁をはじめとして近代の茶の湯をリー ドした数寄者・箒庵・得庵・即翁・逸翁の茶会記を見 てみると。 ◆益田鈍翁自筆の茶会記・「風流記事」。 ■発行日＝昭和６３年８月１日。 ■発行所＝株式会社・淡交社。 ■サイズ＝１８×２５．５ｃｍ。 ■定価＝６００円。 ■状態。 ●表紙に・多少の・傷み・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが ●大きなダメージは・無く ●年代的には・良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★本誌全体横方向に、わすかな歪が有りますので 御理解下さい。 ★また、発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・！！ ●全・１２８頁・・・！！ ●特集の・・・・！！ ◆「近代数寄者の茶会記」・は・約・３９頁。 ★待たれて久しかった・益田鈍翁の自筆茶会記をは じめ・高橋箒庵・野村得庵・畠山即翁・小林逸翁 など数寄者の茶会記を再現。 近代茶の湯の歩んだ道を辿る。 ●利休の美学・・・！！ ◆「金輪寺茶器」・（戸田勝久）。 ●茶室スケッチ行・・・！！ ◆大徳寺高桐院・「松向軒」・（吉田節雄）。 ●蒐集・資料などの・参考に・・・！！ ●探されていた方は・この機会に・・・！！ ●以下・詳細をご覧ください・・・！！ ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Ｑ＆Ａより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■■『特集』・・・■■ ●●『近代数寄者の茶会記』・・・●● ―”新発見「風流記事」ほかで辿る近代の茶の湯”― **”監修・文＝熊倉功夫・（筑波大学助教授）”** **”（約３９頁）”** ●●「風流記事」・・・●● ―”益田鈍翁”― ◆記念すべき第一回・『大師会』・の様子を伝える ・「風流記事」・の第一頁。 ◆鈍翁の初代茶道・奥村晴山が益田家の茶会の様子 を記した明治２４年から３７年にわたる茶会記。 ◆明治３６年５月１５日・鈍翁のすぐの弟非黙・（ 克徳）・追善のために馬越家で行われた茶会記の 様子を伝える鈍翁の自筆会記。 相客に浅田正文・朝吹英二・高橋箒庵・山澄力蔵 の名が見える。 ◆「伊丹元庵追善茶会会記」。 ◆「茶智くらべ」。 ★この巻子は・大正９年頃から夏を軽井沢で暮ら すようになった鈍翁の・「軽井沢日記」・とも いえる・昭和３・４年の出来事を記したもので ・「御代官所へ急訴」・は昭和３年８月１９日 ・仲間内の気楽に楽しむ茶会の様子を伝えてい る。 ここに名の見える山内飽霜軒・（清玄）・二王 ・（横井庄太郎）・蝦蟇・（横山守雄）・はい ずれも名古屋の人。 狸福は鈍翁の茶の相談にあずかった茶道具商の 平松如雪で・これは如雪が鈍翁よりいただいた もの。 ◆鈍翁手造・黒茶碗・銘・「いたずらっ子」。 ・共箱。 ◆鈍翁・「高砂」・一双茶杓。 ・共筒・共箱。 ★九十の賀に削ったと思われる茶杓一双は・それ ぞれ・「尉」・「姥」・と筒書され・謡曲・「 高砂」・の「我見ても久しくなりぬ住吉の・岸 の姫松いく代へぬらん」・の一首が・上下旬に 分かち書きされている。 裂は本歌益田間道の帛紗。 ◆本歌・益田間道・「帛紗」。 ●●「東都茶会記」・・・●● ―”高橋箒庵”― **”撮影・二村晴臣”** ◆「昭和茶道記」。 ・今日庵文庫蔵。 ◆「大正茶道記」。 ・今日庵文庫蔵。 ◆「東都茶会記」。 ・今日庵文庫蔵。 ―”根津・（青山）・氏・初陣茶会”― ★根津青山・（嘉一郎）・の初陣茶会は・高橋箒庵の肝 いりで大正七年十一月二十七日・青山荘の田舎屋を寄 付に・本席は三畳台目の無事庵・そして広間弘仁堂を 用いて行われた。 「東都茶会記」・から本席の道具組みを略記すると・ ◆大名物・「白玉文琳茶入」・と・「若狭盆」。 ・根津美術館蔵。 ◆「古染付・青花叭々鳥香合」。 ・根津美術館蔵。 ◆「御所丸茶碗」。 ・根津美術館蔵。 ◆大名物・「落葉色紙」。 ・根津美術館蔵。 ★「東都茶会記」・には・「西本願寺伝来西行法 師の落葉切」・「一風紫印金中白地大牡丹金襴 ・上下唐緞子」・と記されているが・最近の考 証では・建仁元年・（１２０１）・十月の熊野 御幸二際して詠まれた・「熊野懐紙の左半分と 推定される。作者は不詳。 ◆茶室・「無事庵」。 ★「東都茶会記」・当時の無事庵・弘仁堂ととも に戦災で失われ・今は根津美術館庭園内にある 十五畳台目上段床の書院茶室弘仁亭屋内の四畳 半草庵茶室に・「無事庵」・の扁額がかけられ ている。 庵名は・初陣茶会に用いられた宗旦茶杓の天室 和堂筒書対句中から箒庵によって命名された。 ●●「篠園会々記集」・・・●● **”撮影・二村晴臣”** ―”野村得庵”― ◆篠園会会記集。 ・今日庵文庫蔵。 ―”篠園会二百二十八回”― ◆海鼠手茶入・銘・「松島」・と仕覆と青木間道。 ・野村美術館蔵。 ◆竹心共筒共箱・茶杓・銘・「シレモノ」。 ・野村美術館蔵。 ◆一入・黒茶碗・銘・「さゝれ石」。 ・野村美術館蔵。 ●●「茶会日記」・・・●● ―”畠山即翁”― **”撮影・遠山孝之”** ◆五島慶太・「鼠志野会記」。 ・五島美術館蔵。 ◆唐物茶入・銘・「宗悟茄子」・と・仕覆糸屋風通。 ・五島美術館蔵。 ◆鼠志野茶碗・銘・「峯紅葉」。 ・五島美術館蔵。 ◆重要文化財・「佐竹本三十六仙絵」 ・清原元輔像。 ・五島美術館蔵。 ●●「大乗茶会記」・・・●● ―”小林逸翁”― **”撮影・二村晴臣”** ◆大乗茶会記。 ・今日庵文庫蔵。 ―”好日会”― ◆床―弘法大師絵巻残欠・「唐渡の図」。 ・伝土佐行光筆。 ・逸翁美術館蔵。 ◆花入―宋黒釉白緑文両耳付壺。 ・逸翁美術館蔵。 ◆釜―古天猫真形霰松竹梅地文。 ・逸翁美術館蔵。 ◆炉縁―正倉院古材唐草蒔絵。 ・逸翁美術館蔵。 ◆香合―唐三彩丸大。 ・逸翁美術館蔵。 ◆水指―宋緑釉壺。 ・逸翁美術館蔵。 ◆茶器―三彩共蓋小壺。 ・逸翁美術館蔵。 ◆替―宋白釉丸小壺。 ・逸翁美術館蔵。 ◆茶杓―乾山共筒・銘・「白雪」。 ・逸翁美術館蔵。 ◆茶碗―珠光青磁・不昧公銘・「早苗」。 ・逸翁美術館蔵。 ◆蓋置―青織部竹形。 ・逸翁美術館蔵。 ◆菓子器―宋白釉鉢。 ・逸翁美術館蔵。 ●●「松翁・幻庵・耳庵」・・・●● **”撮影・二村晴臣”** ◆松永耳庵・「茶道三年」。 ・今日庵文庫蔵。 ◆松永耳庵・「桑楡録」。 ・今日庵文庫蔵。 ◆安田松翁・「松翁茶会記」。 ・今日庵文庫蔵。 ◆野崎幻庵・「茶会漫録」。 ・今日庵文庫蔵。 **”以下・白黒”** ●●『鈍翁自筆の茶会記・「風流記事」』・・・●● **”芝田佳作”** ★大正から昭和戦前・戦後にかけて・古美術商として・ 益田鈍翁をはじめとする錚々た る数寄者と交流を重ね・また松永記念館の運営にたず さわれるなど・まさに近代数寄者の黄金時代とともに 進んでんでこられた芝田佳作さん。 その柴田さんを・悠々自適の日々を過ごされる逗子の お宅にお訪ねし・貴重な資料等を拝見するとともに・ ことに今回初めて紹介いただく鈍翁自筆の・「風流記 事」・にまさつわる思い出をお伺いした。 ●●『近代数寄者の茶会記』・・・●● **”熊倉功夫・（筑波大学助教授）”** ●益田鈍翁と大師会。 ●井上馨の金沢行。 ●高橋箒庵の・「東都茶会記」。 ●昭和数寄者の茶会記。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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