Taylor Chicago(テイラー・シカゴ)は、イギリスのアンディ・テイラー氏が手掛けるハンドメイド・トランペットの代表的モデル。大口径ベルやヘヴィーな重量感、独創的なルックスが特徴で、濃密でダーク、且つダイナミックな音色を生み出します。カスタム性の高い高性能な楽器です。
ノーラッカーの中古で購入し、しばらく愛用していました。
バルブ、スライドは非常にスムーズで、実際の演奏に全く支障ありません。
ローブラスですので、経年の変化はありますが、いい感じに皮膜も付いていますので、
このまま出品しました。
気になる方は、軽く磨かれるとかなり綺麗になると思います。
ベルのU字とベルの付け根のあたりに写真に写らない程度の小さな当て傷のようなものがありますが、
肉厚の管で、内部には全く影響ないと思われます。
ベルは約14cm、MLボアと思われます。
ヘビータイプで非常に太く存在感のある音色が素晴らしく、モネットP3も所有していましたが、
モネットよりも鳴らしやすく、太さも遜色ない図太い音色で、強く吹いた時にキツさがなく、
様々なシーンで使いやすい楽器です。
シャンクはテイラーシャンクで若干細めですが、一般的なマウスピースで抜き差し管を少し入れた状態で、
ピッチもとても良く、問題なく演奏していました。
MONETTE、LOTUSなどは特に相性が良いように思います。
BACHなどのノーマルなマウスピースも問題なく使えます。
こちらの動画で同じではありませんが、近いモデルの音色、マウスピースによる違いを聞くことができます。
音の傾向がとても近いと思います。
ハンドメイドで無骨な作りですので、YAMAHAのような綺麗な仕上がりを期待される方には向かないと思いますが、
素晴らしい音色の楽器ですので、ぜひご検討ください。
写真のピッタリ収まるセミハードケースに入れた上、段ボール箱に入れて安全にお送りいたします。
ケースは新品で購入し、あまり使っていませんので美品です。
(リュックストラップも付属)
禁煙、ペット不在。
USEDですので、写真でご確認の上、気になる点はご質問いただき、ご了承の上ご入札ください。
非常に気に入って愛用していましたが、ヘビーな楽器が手にキツくなってきたこと、使用の機会が減ったため
活用していただける方にお譲りできたらと思います。
ヘビータイプのChicagoモデルは新品で90万円を超えていますので、かなりお買い得かと思います。
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*アンディ・テイラー社*テイラー社は、アンディ・テイラー氏が設計・製作を行う、イギリス発のトランペットメーカーです。
テイラー氏はもともと長年Paxman(パックスマン)社でホルンの制作を手掛けており、バルブセクションを含むホルン製造の全てのセクションを経験し、修理部門では、製造プロセス中に発生する損傷を改善するなど、ホルンという楽器から楽器制作のノウハウやアイディアを学んだと言われています。独立後のテイラー氏はトランペットの修理・カスタマイズを行ってきました。そして少数先鋭での製造を行い、アンディ・テイラー氏をはじめとした、3名の技術者でハンドメイド&ハイエンドなトランペット(+コルネットやフリューゲルホルン)を生み出していきます。最近ではアダムラパが監修する、Lotus(ロータス)の製造を担っている工房でもあり、オールハンドメイドであるためか、年間生産本数は100本満たないとも言われ、その希少性やデザイン・サウンドは世界中のミュージシャンから高い評価を受けています。
「ホルンの深く温かみのある太い音色」そんな音の出る楽器を作りたいといった思いから、テイラートランペットのサウンドはヘヴィで暖かく、やわらかなサウンドと言われています。太めで耳ざわりの良いテイラーサウンドの背景には、テイラー氏が携わってきた、ホルン作りが強く生かされているようです。
テイラー氏の楽器制作に強い影響を与えたアメリカのトランペットメーカー、「Monette」(モネット)社のように、テイラートランペットはヘヴィタイプの楽器を設計・製造してきました。そして、M社との差を出し、より個性的な音と見た目を実現するため、完全オーダーの想像力豊かな楽器製作に至りました。