【商品説明文】
■商品概要 海外の著名なFX手法「No Nonsense Forex (NNFX)」で使用される高機能ATRインジケーターを、MetaTrader 5 (MT5) 専用に完全移植・最適化しました。
単なるATR数値の表示だけでなく、チャートをクリックするだけで「もしそこでエントリーしていたらどうなっていたか?」を瞬時にラインで描画。 「勝てるトレードだったのか」「負けトレードだったのか」が一目でわかる、強力な検証支援・資金管理ツールです。
MT5の高速処理能力を活かしてコードを再構築しており、動作も非常に軽量です。
■このインジケーターで出来ること(主な機能)
1. クリックひとつで「未来」が見える(検証機能) 過去チャートの任意のローソク足をクリックすると、その時点のATRに基づいた「利確(TP)ライン」と「損切り(SL)ライン」が自動で描画されます。 さらに、「その後、価格がどちらのラインに先に到達したか」を自動判定し、ラインをそこで止める機能(LINES_UNTIL_PRICE)を搭載。 「ここでエントリーしていたら勝ちだったか?」という検証作業が、驚異的なスピードで行えます。
2. NNFX流のATR計算・表示 通常のATR表示に加え、NNFX手法で推奨される設定(TP=1.0倍、SL=1.5倍など)があらかじめ組み込まれています。もちろん倍率は自由に変更可能です。 画面左上(設定で変更可)に、現在のボラティリティに基づいた具体的なPips数が常時表示されるため、毎回の計算の手間が省けます。
3. ダマシを防ぐ「フィルター機能」 経済指標発表時などの突発的な変動(スパイク)を計算から除外するフィルター機能を搭載しています。異常値を排除し、滑らかなATR数値を算出することで、より適切なストップ幅を決定できます。
4. MT5ネイティブ動作による軽量化 MT4のコードを無理やり動かすのではなく、MT5(MQL5)の仕様に合わせてゼロから最適化を行いました。メモリ管理やキャッシュ機能を強化しているため、長時間チャートを表示していても重くなりにくく、快適に動作します。
■パラメータ設定について ご自身のトレードスタイルに合わせて、細かく設定が可能です。
ATR設定: 期間(デフォルト14)、TP倍率、SL倍率など
フィルター設定: ON/OFF切り替え、感度調整
表示設定: テキストの位置、色、フォントサイズ、背景の有無
ライン設定: 利確・損切りラインの色、太さ、クリック時の挙動
■商品内容
■動作環境
■発送方法 ご入金確認後、取引ナビ(または指定のダウンロードURL)にてファイルを送付いたします。 送料は無料です。
■注意事項
本商品はデジタルコンテンツの性質上、返品・返金はお受けできません。
本ツールは利益を保証するものではありません。投資は自己責任で行ってください。
著作権は出品者に帰属します。無断転載・転売は固く禁じます。
【開発者より】 「過去検証をしたいけれど、いちいちPipsを計算してラインを引くのが面倒…」 そんな悩みを持つトレーダーのために開発しました。 クリックするだけで勝敗が可視化される快感を、ぜひ体験してください。 皆様のトレード技術向上のお役に立てれば幸いです。
No Nonsense ATR for MT5
導入・取扱説明書
この度は本インジケーターをご購入いただき、誠にありがとうございます。 本ツールは、NNFX(No Nonsense Forex)手法に基づいた資金管理・過去検証をMT5上で強力にサポートするインジケーターです。
1. インジケーターの導入方法(インストール)
以下の手順で、MT5へのインストールを行ってください。
データフォルダを開く MT5を起動し、画面左上のメニューから [ファイル] > [データフォルダを開く] をクリックします。
フォルダの移動 開いたフォルダの中から [MQL5] > [Indicators] の順にフォルダを開いて進みます。
ファイルの配置 配布されたファイル(No Nonsense ATR - Improved Version.ex5 または .mq5)を、この [Indicators] フォルダの中にコピー&ペースト(またはドラッグ&ドロップ)して入れます。
MT5の更新 MT5の画面に戻り、左側の「ナビレータ」ウィンドウ内で右クリックし、[更新] を選択します(またはMT5を再起動します)。 インジケーター一覧に「No Nonsense ATR...」が表示されればインストール完了です。
2. 基本的な使い方
チャートにインジケーターをドラッグ&ドロップして適用すると、画面上に現在のATRに基づいたTP(利確幅)とSL(損切り幅)が表示されます。
【検証モード(過去チャートのクリック)】
パラメータの LIVE_MODE が false(デフォルト)になっていることを確認してください。
過去のチャート上の任意のローソク足をクリック(またはダブルクリック)します。
クリックした時点でのATR数値を元に、**利確ライン(青)と損切りライン(赤)**が描画されます。
LINES_UNTIL_PRICE機能により、その後「どちらに先に到達したか(勝ち/負け)」までラインが自動で伸びて止まります。
【ライブモード(リアルトレード)】
3. パラメータ詳細設定ガイド
設定画面の「インプット」タブで変更できる各項目の詳細です。
■ ATR計算設定 (Calculation)
利確・損切りの基準となるATRの計算方法を設定します。
■ フィルター設定 (Filter Settings)
突発的な価格変動(スパイク)によるATRの異常値をカットする機能です。
FILTER_ATR (初期値: false)
SD_multi (初期値: 3.0)
sample_size (初期値: 200)
■ 表示・外観設定 (UI Settings)
チャート上のテキスト表示に関する設定です。
SHOW_CORNER_TEXT (初期値: true)
text_corner
text_size / text_color / subtext_color
text_background / solid_color
■ ライン描画設定 (Interactive Lines)
クリック時のライン動作に関する設定です。
CLICK_TO_PAUSE (初期値: true)
SHOW_SB_LINES (初期値: false)
SHOW_LINES_ON_CLICK (初期値: true)
LINES_UNTIL_PRICE (初期値: true)
tp_line_size / tp_line_color
sl_line_size / sl_line_color
■ システム設定 (System)
4. よくある質問・トラブルシューティング
Q. チャートをクリックしてもラインが出ません。 A. パラメータの LIVE_MODE が false になっているか確認してください。また、チャート上の「ローソク足がない空白部分」ではなく、ローソク足の上下付近をクリックしてみてください。
Q. Pips表示がおかしい(桁が違う)気がします。 A. お使いのFX業者の価格桁数(3桁/5桁など)によって表示が異なる場合があります。パラメータの ATR_digits を変更するか、ソースコード内の PIPS_FACTOR の調整が必要な場合がありますが、基本的には自動で主要通貨ペアに対応しています。
Q. 動作が重いです。 A. 長期間のチャートを表示している場合、計算量が増えます。パラメータの n_of_history_bars を 2000 程度に設定することで、動作が劇的に軽くなります。
免責事項
本ツールはトレードの補助および検証を目的としており、利益を保証するものではありません。 本ツールを使用したことによる、いかなる損失・損害についても開発者は責任を負いかねます。投資判断は自己責任にてお願いいたします。
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