
真空管ラジオ 東芝(マツダ) 614A型 Bluetooth 受信機が付属
■MW専用 トランス式 ST管5球スーパー
木製キャビの真空管ラジオとしては横幅45㎝は小型の部類 和風にも見える柔らかな印象です
この曲線基調のデザインはレトロラヂオの中ではとびきりの存在感があり堂々とした風格も感じる
ものです
■このラジオ
今回の躯体は 損傷箇所は少なく再塗装でツヤが回復できたら完了の予定で始めましたが 内部機器
の方でとても苦労しました、IFTのコア調整ネジ固着はよくある事ですが 今回は接着剤で固めたのか
と思われるほど頑固で 中細ドライバーでいくら力を加えても回らず ネジスリット部が割れました
次の手は 内部の樹脂製メネジを大型ペンチで固定して割れたコアネジをライターの炎で炙り別の
ペンチで掴んで少しづつ回すことでなんとか解けたました、最後に潰れたスリット部を新たに薄歯鋸
で溝を切って完了しました
ST管ラジオの修理ではほとんどのメーカーや機種でスピーカーのOUTトランスは断線しています
製造から70年も経過すれば仕方無い事と思っていますがマツダのラジオでは8割以上の確率で
生きて 断線の無い使用可能なものと思います(私感ですが)
当時 マツダの高品質が世間に浸透していた事を耳にしたとき 大切に使い 保管してきた事に
納得もし 感慨深いものがありました
■修復
内部機器はOSCのPDコンのみ残し IFTのチタコンも含めたコンデンサー全数を交換しました
■Bluetooth受信機
多彩に外部機器が使える様に Bluetooth受信機と駆動用の電源を付属品としてセットします
USBポート付の DC 5V電源ユニットとBluetooth受信機 3.5φ接続ケーブルです
受信機は送信機として切り替えもできるものです スマホや Ipood CDやポケットラジオ等を快適な
ワイヤレスでお楽しみください
ラジオとの切替はラジオのボリュームを左に カチッと回したところが外部機器の位置です
ここでの音量調整は接続した機器のボリュームで行います、トーンはラジオのツマミになります
■完了して
感度良好 現状ハムは全く無く 深夜放送も静かに聴けます
------------------------------------------------------------------------------------------------
■ご注意
修復により危険要素は極力減らしたところですので当面のご使用には問題ないものと思いますが
パワートランスは当時のものですので今後の動作や安全性を保障するものではありません
また PSEマークを表示した現代の安全基準ではありませんので ご自身の責任に於いてご使用ください
------------------------------------------------------------------------------------------------
■整備項目
・キャビネット 旧塗装剥離 再塗装、ウレタン系ニス
・サランネット 貼替え 複雑な織柄の生地です
・バリコン 洗浄と計測 調整 給脂
・シャーシー内 トランスとIFT 以外の全パーツを 洗浄、再塗装、抵抗 コンデンサーを新品での再構築
・外部機器接続 3.5φジャックを付けました CDやカセット、スマホ等が使えます
・Blue tooth Blue tooth レシーバーと動作用電源が付属します ACテーブルタップのみご用意ください
・マジックSW 背面に ON/OFFスイッチを付けました マジックアイの長寿の為ご活用ください
・マジックアイ 6E5 新品に交換しました
・ボリューム トーン用 音量用 共にオリジナル品を分解清掃しました
・裏 蓋 オリジナル品を研磨しました
・アンテナ線 差込式にしました 5Mのビニール線アンテナが付属です
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
■真空管構成
6WC5 6D6 6ZDH3A 42 80HK 6E5
■取替追加品目
ACコード、ケミコン ペーパーコン 抵抗 全数、ダイヤル糸、ゴムブッシュ類、メッキ線、アンテナ線
3.5φジャック、Bluetooth受信機、DC電源、マジックアイ 6E5、トグルスイッチ
■本体の寸法
幅 45 Cm 高 24 Cm 奥行 23 Cm (つまみ含む)
■発送
発送便 ヤマト宅急便
120サイズとなります
梱包資材の内 緩衝材にはリサイクル品を使用しています
■到着時は保障しますが、以降の不具合や外観については保障できません