Blake Greenway One Cold Friday(1978)
Label: Century One Records R-1202LP
Country: US
Year: 1978
Format: Vinyl, LP, Album
アーカンソー出身のクリスチャン系SSW、Blake Greenway による唯一作にして、知る人ぞ知る名盤。1978年に Century One Records よりリリースされた、非常に自主色の強いアルバムです。
全10曲の大半をオリジナルで構成し、憂いを帯びた美しいメロディと、心に静かに染み込むような温かい歌声が印象的。アコースティック・ギターとピアノを中心とした素朴な編成ながら、ベースやドラムの入り方が非常に巧みで、楽曲にさりげない奥行きを与えています。
フォーキーな弾き語り色の強い「I Didn’t Know(A-1)」「Drink(A-4)」、ピアノ系SSWらしい叙情が光る「The Carpenters(A-2)」「One Way(A-5)」など、アルバムを通して終始落ち着いたトーンで聴き手に寄り添う内容です。一方で、カントリー・テイストの「Restless Cowboy(B-2)」、アシッド・フォーク的な感触の「Easy To Love(A-3)」などもあり、単調にならない構成も魅力です。
ジャケットはともかく、内容は本当に素晴らしく、秋冬の静かな時間に何度も針を落としたくなる一枚、洗練されたメジャー作品ではなく、あくまでマイナーで素朴。それでも、その分だけ歌とメロディの良さが際立ち、聴き込むほどに味わいが深まる作品で、個人的には超おすすめのアルバムです。フォーク/SSW/クリスチャン系プライベート・プレス好きの方には、ぜひ一度聴いていただきたい内容だと思います。
市場流通量も少なく、盤質良好品は特に希少。内容重視で探されている方にこそ届いてほしい一枚です。
以下参考のためのYouTube音源になります。(このレコードからの音源ではありませんのでご注意ください。)
コンディションになりますが、本品はジャケット:VG- 盤質:VG+となります。
スレ等が多いので画像をご確認下さい。
なお本作は、もともとジャケットの状態が良い個体が非常に少ないアルバムとして知られており、スレや経年感の強いものが大半です。
デザインも好みが分かれる、やや素朴(人によっては引いてしまう)タイプですが、内容とのギャップこそがこのアルバムの魅力とも言えます。
音質は良好で素晴らしいサウンドが聴けます。
発送はゆうパックを予定しています。
配送料金は、80サイズになります。それぞれの地域でお値段が変わってきます。基本、配送先が東京に設定された料金になっていますので、ご自分の地域の料金を具体的に知りたい方は料金表をクリックしていただき、発送元(東京)、お届け先(配送希望の都道府県)、サイズ(80サイズ)を選択していただければお分かりになるかと思います。
(入札にあたってのお客様へのお願い)
●商品の性質上、盤、ジャケット共に表記と著しく違う場合を除き返品はお受けしておりませんので、気になる点は入札前に必ずご質問くださるようお願いいたします。
●基本、お支払い期限はオークション終了から5日以内とさせていただきます。
●レコードは一通り視聴するように心がけていますが、時間の都合上目視で判断している場合もあります。目視でキズの少ない場合でも音飛びが発生することがありますので、もしコンディション欄に記載していない音飛びした場合などはお知らせくださいませ。
●当方でグレード判断する際に使用しているレコード針ですが、タイプの違う2種類のMM針で判断しています。基本はナガオカのDJ-03Dですが、もし音飛びした場合はSUMIKO OYSTERで再度、視聴し直します。両方の針で音飛びした場合は音飛び盤として、グレードをG以下で表記しています。片方のみの音飛びの場合はその商品のグレード説明の際に明記してありますので、どうかご参考にしてください。
●基本的にはノークレーム、ノーリターンにてお願い致してますが、コンディション記載時にない音飛びや記載されているグレードとの著しい違いなどに関しましては、商品が到着してから1週間以内であれば返品、返金等のお客様の要望に応じての対応を致しますのでよろしくお願い致します。
●入札された時点で、以上の条件に同意をいただけたものとしますのでよろしくお願い申し上げます。