
使用しないとの事で下取りしました。
非常に運用頻度が、極端に低い個体です。AMABILIAのケースに長期間密封されており最初開けるのに苦労しました。
走行状態は下記の通り極端に少ない走行時間です。
OPERATION HOUR: 14×10H
DRUM ROTATION: 6×10H
TAPE RUNING: 5×10H
THREADING: 26×19H
テープが無いため収録再生の確認は出来ておりませんが状態としては特にエラーも出ません。しかしながら古い機材でVTRデッキは部品点数も多いので現状渡しとさせて下さい。起動と映像入力は確認済みです。
以下はAIによる商品説明です。
参考までにどうぞ
概要
HVR-1500 は、ソニー HDV シリーズの上位に位置づけられた デジタル HD ビデオカセットレコーダー です。
HDV 1080i・DVCAM・DV(SP)といった複数フォーマットに対応し、スタジオや編集室での HDVソースデッキ/プレイアウト用VTR として設計されています。
名機 DSR-1500A のコンセプトを受け継いだ半ラック幅・据え置き型で、フロントに 2.7型クラスのカラーLCDモニターを搭載。テープ状態や映像・オーディオレベルをその場で確認しながら、確実なインジェスト・送出が行えます。
対応フォーマット・記録時間
対応フォーマット
記録フォーマット
HDV 1080i(60i / 50i)
DVCAM
DV(SPモードのみ、LP 非対応)
再生フォーマット
HDV 1080i
DVCAM
DV(SP)
DVCPRO 25 Mbps の再生にも対応(録画は不可)
システム
1080/60i(NTSC、EIA規格)
1080/50i(PAL、CCIR規格)
テープ・カセットサイズと記録時間
DV規格テープ(スタンダード/ミニ)の両方が使用可能で、長時間収録に適した仕様です。
HDVフォーマット
スタンダードサイズ(例:PHDV-276DM)使用時:
約 276分(最長)
DVCAMフォーマット
スタンダードサイズ(PDV-184ME)使用時:
約 184分
DV(SP)フォーマット
同一テープ上で HDV / DV を運用可能(LPは非対応)
これにより、スタジオ常設デッキとしての長時間連続再生や、アーカイブ素材の取り込みに向いた設計になっています。
インターフェース・接続性
HVR-1500 の特徴は、豊富なプロフェッショナル入出力 による高い互換性です。
デジタルインターフェース
HD-SDI 出力(BNC ×2)
HDVで記録されたテープ再生時に、1080i の HD-SDI 信号を出力。
タイムコードおよびオーディオをエンベデッドして出力します。
(※HVR-1500は HD-SDIは出力専用。HD-SDI からの録画は HVR-1500A で対応)
SD-SDI 出力(BNC ×2)
HDV素材をダウンコンバートした SD-SDI を出力可能。
DVCAM/DV 素材の SD-SDI 伝送にも対応。
AES/EBU デジタルオーディオ
AES/EBU IN / OUT(各2系統)を装備。デジタルオーディオルーティングに柔軟に対応します。
i.LINK(IEEE1394)端子(6ピン)
HDV / DVCAM / DV ストリームを 1本のケーブルで入出力。
ノンリニア編集機とのファイルベース取り込みや DV/DVCAM 編集システムとの連携に便利です。
アナログインターフェース
標準アナログ出力
コンポーネント(Y/Pb/Pr)出力
コンポジット出力
Sビデオ(Y/C)出力
アナログオーディオ出力(XLRバランス 2ch、モニター出力、ヘッドホン)
オプションボードによる拡張
HVBK-1505 アナログ入力ボード
HVR-1500/1500A 用の SD コンポーネント/コンポジット/S映像、および XLR アナログオーディオ入力を追加。アナログシステムからのダビングやブリッジ用途に最適です。
HVBK-1510 HDデジタルインターフェースボード
HD-SDI 出力・SD-SDI 入出力・AES/EBU入出力を拡張(モデルや構成により標準搭載/オプション構成あり)。
HVBK-1501 SDデジタルインターフェースボード
SD-SDI と AES/EBU オーディオの入出力を追加。
リファレンス・リモート
HD / SD リファレンス入力(BB / Tri-Level)
システムリファレンスに同期して安定した再生・送出が可能。
タイムコード IN / OUT(BNC)
LTC TC の入出力が可能で、SDI への埋め込みにも対応(RP188 / ARIB STD-B4規格)。
RS-422A(9ピン)リモート端子
編集コントローラーやスイッチャーからの外部制御に対応し、放送局標準の VTR リモートワークフローにそのまま組み込めます。
CONTROL-S(SIRCS)端子
シンプルなリモコンからの操作にも対応。
ダウンコンバージョン・信号処理
HVR-1500 は、HDV 1080i の再生信号を SD にダウンコンバートして出力できる 機能を内蔵しています。
出力先:
i.LINK(DV/DVCAMとして)
SD-SDI
アナログコンポーネント / コンポジット / S-Video
アスペクト変換モード:
Squeeze(スクイーズ)
Edge Crop(エッジクロップ)
また、ビデオ信号は内部で 輝度/色差のコンポーネント処理 が行われ、高画質な HD/SD 映像を提供します。
運用性・操作性
フロントパネルと LCD モニター
2.7型クラスの カラー LCD パネル によって、再生映像やオーディオレベル、タイムコード、メニューを一目で確認可能。
大型のトランスポートキー(REW / PLAY / F FWD / STOP / REC)でグローブ装着時でも操作しやすく、業務機としての扱いやすさが考慮されています。
編集・再生機能
ジョグ/シャトル再生・可変速再生 に対応し、素材チェックが容易。
オートリピート再生 機能により、展示用途やロビー再生などで同じコンテンツを繰り返し再生可能。
HDVテープ再生時のダウンコンバート出力を利用すれば、SD編集システムやアーカイブシステムへスムーズに移行できます。
信頼性
頑丈なアルミダイキャストシャーシとダイレクトドライブリールモーターを採用し、業務用途に耐える高い信頼性を確保。
専用のテープ/ヘッドクリーニングモードも用意され、長期運用に配慮されています。
主な仕様(抜粋)
※代表値・抜粋です。正確な数値は公式仕様表を参照してください。
信号方式:1080/60i・1080/50i、NTSC/PAL対応
カセット:スタンダードサイズ&ミニ DV カセット
テープ走行速度:
DVCAM:約 28.2 mm/s
HDV / DV(SP):約 18.8 mm/s
映像入出力:
HD-SDI OUT ×2(HDV再生時)
SD-SDI OUT ×2
コンポーネント OUT(Y/Pb/Pr)
コンポジット OUT
S-Video OUT
音声入出力:
アナログオーディオ OUT(XLR 3ピン×2)
ヘッドホン OUT(標準ジャック)
AES/EBU IN / OUT(BNC×各2)
制御端子:
i.LINK(DV / HDV)
RS-422A、CONTROL-S
TC IN / OUT
リファレンスビデオ IN(HD / SD)
電源:AC 100〜240 V、50/60 Hz
消費電力:約 60 W
外形寸法:211(幅)×130(高さ)×420(奥行)mm
質量:約 6.6 kg
想定される用途イメージ
HDVカムコーダー(HVR-Z1J / V1J など)で撮影した素材の インジェスト用再生デッキ として。
HDV素材を HD-SDI 経由で HDCAM / XDCAM HD システムに取り込み、放送用 HD ワークフローへブリッジする中継デッキ として。
SD編集機に対して、HDV素材をダウンコンバート出力して SD編集・アーカイブ制作 を行う用途。
ロケ素材のチェック、長時間ループ再生など、スタジオ・ポストプロダクション・企業VP制作現場 でのマルチユース VTR として。