EYE OF THE BEHOLDER : RAY BARRETTO
（１９７７年）
　パーカッショニスト、レイ・バレットは50年代から活躍しており、ジャズやラテンを融合した音楽を作っていました。また彼はファニア・オールスターズの中心人物としても活躍していました。今回紹介する作品はレイ・バレットが、クルセイダーズのプロデュースにより1977年に製作したアルバムです。この当時クルセイダースのメンバーは、スティックス・フーパー、ジョー・サンプル、ウィルトン・フェルダーの3人になっており、グループの作品の他にクルセイダース・プロダクションとしてプロデュース活動を開始しました。その第１弾に当たる作品がこの「EYE OF THE BEHOLDER (パーカッシブ・ファンク)」です。クルセイダースはその後、昨年9月に私のブログで紹介しましたランディ・クロフォードのアルバム“NOW WE MAY BEGIN（道標）”やＢ.Ｂ．キングの作品を手がけました。「EYE OF THE BEHOLDER (パーカッシブ・ファンク)」はクルセイダースの拠点ロサンゼルスと、レイ・バレットの本拠地ニューヨークで録音されました。バックのメンバーはウィルトン・フェルダーがベースで2曲、ジョー・サンプルが5曲でキーボードを弾いており、他にバリー・フィナティー(g)、テリー・ボジオ(ds)、レイ・ゴメス（g）、エディ・マルティネス（key）、レイ・ロメロ（Bata、ds）、ジェフ・バーリン（b）、スティーヴ・フェロン（ds），ピート・クリストリーヴ（ts）といったレイ・バレット人脈のミュージシャンが参加しています。彼らの織りなすラテン・フュージョンは非常にクオリティの高い作品になっています。

1．HERE WE GO AGAIN(新たな旅立ち)
2．SENOR RFUNK(セニョール・ファンク)
3．EYE OF THE BEHOLDER(彼方の瞳)
4．SALSA-CON-FUSlON(サルサ・コン・フュージョン）
5．NUMERO　UNO(ヌメロ・ウノ)
6．EXPRESSO(特別急行)
7．LETI(レチ）
8．TUMBAO AFRICANO(トゥンバン・アフリカーノ)

輸入盤、未使用に近い美品です。
再生回数極少、殆どありません。
試聴程度未満?!

経年ありますが、丁寧にビニール袋保管してありますので年代の割にはジャケ、盤とも奇跡的?!美品です。（目視による）

美品ですが、あくまでも中古品としての出品ですので少しでも気になる方の購入は御遠慮ください。
写真の色合いが、光の具合によって多少差異がある場合がございますので、ご理解下さい。

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