-- ＜花の吉野では、桜が散りましたが・・・＞　タンザニア産・桜の花スピネル　０．４７ｃｔ　＊もちろん、他の商品同様、非加熱・無処理。

梅田、難波に次ぐ、大阪第三の大きな繁華街「阿部野橋（イコール天王寺）」から、近鉄南大阪線の特別急行「青のシンフォ二―」に、１時間半ほど乗車すると、日本で一番有名な桜の名所「花の吉野」への玄関口である「吉野駅」に到着致します。小学生のころから、自分で１０回以上行きましたが、駅の近辺には、特に何もありません。がらんとしております。全般的にがらんとして、静寂に包まれた奈良県ではありますが、その中でも、取り分け甚だしいです。何十年も行っていませんので、今現在の状況は分かりませんが、あの頃の記憶では、売店が一つあったかどうかだったような気が致します。

ここから桜がたくさん植わっている「下千本（しもせんぼん）」「中千本（なかせんぼん）」「上千本（かみせんぼん）」までは、自分の足で歩いて山を登るか、あるいは、ケーブルカーで行くか、いずれかという事になります。まあ、ケーブルカーに乗り、安楽スタイルで山の上の方まで行くのも良いですが、やはり、自分の足で一歩一歩山道を踏みしめてのぼり、さくら花のかすかに甘い匂いを味わったり、緑の木々が発するマイナスイオンを吸い込んだり、あるいは、山苔の見事なエメラルドグリーンを目で堪能しながら、母なる大自然に帰ったような気持ちになるのが好きです。小鳥のさえずりを聞いたり、谷川の方へ下って行って、そのひんやりとした流れに手のひらや足裏を浸すのも、楽しみと言えば楽しみです。

さて、今回、皆様にご紹介する商品は、染井吉野（そめいよしの）の桜の花を「桜色の宝石」に変えてもらった商品です。ちなみに、桜染めの、あの桜色は、花からではなく、桜の「ミキ」の部分から抽出するそうです。

＊直径は、およそ５㎜で、カットも綺麗し、内部もクリーンクリーンです。しかし、なんと申しましても、魅力は、この優しいピンクの色味です。お心がほぐされる感じになろうかと存じます。これだと、和服にも似合うでしょうねえ・・・・・（笑）。

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