SIZE
ONE SIZE : 着丈 : 70cm , 身幅 : 74cm, 肩幅 : 59cm, 袖丈 : 67cm

FABRIC : COTTON

COLOR : MICRODAT CAMO (マイクロダットカモ）


旧ユーゴスラビア軍の大人気アイテム！推定60年代~80年代初期頃の物と思われる、旧ユーゴスラビア軍のマイクロダットカモスナイパーオーバースモックが入荷！ 日本でも高い人気を誇りますが、圧倒的に球数が少ない、隠れた銘品です。

第一次世界大戦末の1918年、セルビアを中心に、南スラブ系の諸民族を統合して成立したセルブ＝クロアート＝スロヴェーン王国が、1929年にユーゴスラヴィア王国に改称。第二次世界大戦では1941年、ドイツ軍の侵攻により消滅。第二次大戦後の1945年にユーゴスラヴィア社会主義連邦共和国を建国したが、1991年から分離独立が始まり、2006年に消滅した。

こちらは旧ユーゴスラビア陸軍のスナイパー(狙撃手)達が着用していたとされるオーバースモックです。同柄のオーバートラウザーズとセットアップで着用されていた様です。

MICRODAT CAMO(マイクロダットカモ)と呼ばれる、旧ユーゴスラビア軍特有の、ブラウンとグリーンの細かいドット柄を敷き詰めた、オリジナリティのあるカモ柄が特徴。ユーロのミリタリーヴィンテージの中でもなかなかお目にかかれないカモ柄として認知されており、近年日本でも注目されているカモフラージュパターン。

フード部分が特徴的で、非常に大きめの設定になっており、ボタンで開閉可能。肩部分と連動しており、フードのようですがボディと一体型になった様な特殊なデザインです。更に防塵ネットを搭載しており、狙撃の際に敵に位置を特定されづらい為に、完全に顔が隠れるように計算されております。

首元、袖口、裾にドローコードを搭載しており、絞って調節する事が可能な仕様です。

身幅や肩が非常に大きく取られ、たっぷりとした長めの設定のスリーブデザインなど、着用の際にはドルマンスリーブに近いゆったりとしたシルエットです。立っていても、寝そべっていても、狙撃手が銃を撃ちやすい様に、計算されたデザインです。

フロント両サイドの裾ポケットは貫通式のタイプです。オーバーシルエットの為、大体ですが、170~190CM前後の方が着用可能なサイズ感です。（※着用者は170CMです。袖部分は元々のデザインが長めなのでご了承下さい。)

生地感も比較的薄手で、オールシーズン着用可能。ファッション的観点から見ても、他に類を見ない独特のシルエットと柔らかい生地感なので、良い感じに肩部分が落ちる、ドレープ感のある着こなしが楽しめます。

更には付属品として手まで覆い隠せるスナイパーグローブも付属します。(※こちらはあくまでオマケ程度とご了承下さい。)

状態は全体的な若干の使用感、フェード感やスレあり、うっすらシミ汚れもございますが、年代を考慮すれば非常に綺麗な、まだまだ着用可能な極上コンディションです。

近年ヨーロッパの球数が少ない、レアなカモフラージュ柄のアイテムが再度評価されており、価格高騰が顕著になってきております。