米エンヴィのカーボンホイール、SESの3.4です。

同シリーズの4.5をポガチャルが使って（今年は4.5 Proだったようですが）何度もグランツールのステージやクラシックレースを制した、現在最高の評価を受けるホイールのシリーズです。3.4はフロント39mm、リア43mmと、ややハイトを落としたミドルプロファイルのモデルですが、内幅25mmのワイドフックレスビードというSESの代名詞的構造は4.5とも共通し、リム重量は公称で370g, 378gという、最新のホイールと比較しても最軽量クラスのものを利用しています（最近の中華ホイールなどは、カーボンスポークやハブ重量によって軽量化しているものがほとんどです）。なお、現在のモデルはハブのみがエンヴィのオリジナルのインナードライブになっていますが、本品はその前の世代のMAVICのID360の構造を採用したエンヴィのアロイロードハブのモデル（代理店の表記では2022モデル）です。その他、商品の詳細については代理店のウェブサイトをご覧ください。

商品は、私がちょっと前に中古で入手したものですが、最近、4.5を購入できたのでこちらは手放します。ベアリングの回転は問題なく、フレも目視でわかるようなものはありません。外観は、使用していたホイールですので、飛び石などによって表面に細かな傷やスレ、汚れがあります。またリアのエッジ部分におそらく石か何かが当たったような5mmほどの当て傷が１箇所ありました（真っ黒なので写真には写りませんでした）。エンヴィのリムは軽量化のためか塗装などが最低限にしかされていないため、やや擦れなどは目立ちやすいものですが、全体的にはとくに大きな傷や汚れはないと思います。なお、エンヴィの持病とも言えるでしょうが、リムデカールの隅部分が、洗車の際などにやや剥がれているところがあります（目で見てわかる程度に剥がれている箇所は写真に赤丸をつけました）。またデカール表面も、飛び石などによる細かな傷はございます。気になるようでしたら、純正のリムデカールが slikgraphics.com で購入できます（デカールのカラーやデザインも変えられます）ので、そちらで手配して下さい。またリムテープはエンヴィの純正の赤いもの（現在はロゴ入りに変わっています）が貼ってあります。私自身は、チューブレスでの運用はしていなかったので、シーラントの付着などはほとんどないと思います（チューブレスレディタイヤを使えば、TPUチューブなどを入れて使うことはエンヴィも公式に認めています）。なお、チューブレスで使用する場合は、エンヴィの純正のプレッシャーリリーフバルブを使うことが推奨されていますが、これは付属しませんので、必要であればご自身で調達ください（バルブのみ、またリムテープとセットのチューブレスキットが別売りで用意されています）。またフリーボディについては、写真のシマノHGのものが付いていますが、ご希望であればスラムXDRのものに交換して発送することも可能です（ただしどちらも使用品です）。

他のホイールを購入した時の箱に入れて発送の予定ですが、千葉県松戸市近辺までとりに来ていただけるのであれば、手渡しも可能です。その場合は箱には入れずにお渡しします。なお、発送の場合は必ず宅急便をお選びください。発送希望にも関わらず手渡しをお選びいただくと、発送作業が行えず、最悪の場合は落札者を削除させていただくことになります。

あまりに増えすぎたロードバイクやホイール等を集中的に処分していますので、他の出品もご覧いただけるとありがたいです。あくまで個人出品ですので、ノークレーム・ノーリターンでご理解いただける方のみご入札下さい。

（2025年 12月 14日 18時 07分 追加）
説明が漏れておりましたが、センターロック式のディスクブレーキ対応モデルです。なお、ENVEは元からロックリングなどは付属しません。

（2025年 12月 20日 9時 51分 追加）
（12月20日）この週末、1万円オフクーポンが出ていますので、ぜひご利用ください。