【SUGAR CANE シュガーケーン
S506XXタイプ ブランケットライナー付き デニムジャケット
(通称 S519XX的解釈)ゴールデンサイズ40前後/90年代M品番】
東洋エンタープライズが展開する名ブランド「SUGAR CANE(シュガーケーン)」による、第二次世界大戦期のリーバイス506XXを思想的起点とした、ブランケットライナー付きデニムジャケットを出品いたします。
本品はいわゆる「S506XX」大戦モデルをベースにしながら、防寒性を高めるため裏地にブランケットを配した一着。
オリジナルヴィンテージの文脈で言えば、506XXにブランケットを備えた派生モデルは「519XX」と呼ばれますが、本品はそれを**SUGAR CANE独自の解釈で再構築した、“S519XX的存在”**と呼ぶのが最も適切なモデルです。
さらに本品は、1990年代半ばに生産された、いわゆる「M品番」と呼ばれるシリーズに属する個体。
現在、レプリカデニム好きの間で再評価が進んでいるカテゴリーでもあります。
■ SUGAR CANE と東洋エンタープライズの背景
1965年創業の東洋エンタープライズは、日本におけるアメカジ・ミリタリー・ワークウェア文化の土台を作ってきた存在です。
戦後、米軍基地周辺に流通していた払い下げ衣料や実物ヴィンテージを扱う中で、単なる輸入・販売に留まらず、
なぜこの服は、こう作られていたのか
時代背景がディテールにどう反映されているのか
という思想の部分を徹底的に掘り下げてきました。
1970年代にスタートしたSUGAR CANEは、その研究成果をもとにアメリカンワークウェアを再構築するためのブランド。
90年代のアメカジブーム期には、EVISU、FULLCOUNT、WAREHOUSE、REAL McCOY’Sらと並び、日本発レプリカ文化の中核を担い、「単なる復刻」ではなく「解釈としての再現」を提示してきました。
■ 90年代M品番について
(なぜ今、再評価されているのか)
本品が属する90年代半ばのM品番シリーズは、現在のSUGAR CANEとは少し立ち位置が異なります。
この時代は、
・ヴィンテージ市場がまだ今ほど高騰していなかった
・実物を研究対象として直接参照できた
・商業的な効率や軽量化よりも、再現性が優先されていた
そんな環境の中で作られたレプリカです。
そのためM品番期の個体は、
・生地が荒々しい
・縫製やパーツ選定が実物志向
・サイズ感も当時のワークウェア寄り
といった特徴を持ち、現行品とは異なる「時代の空気」を内包しています。
リリースからすでに30年以上が経過し、
現在では「ヴィンテージでもなく、現行でもない」
レプリカ自体が経年を重ねた存在として、再評価が進んでいるカテゴリーです。
■ モデルの思想的立ち位置
(なぜ “S519XX的” と言えるのか)
ヴィンテージ・リーバイスの世界において、第二次世界大戦期(1942〜45年頃)の506XX自体がすでに極めて希少な存在です。
そこにさらに「ブランケット付き」という条件が重なると、状況はほぼ幻の領域に入ります。
・大戦中はウールなどの資材は軍需が最優先
・民間向けワークウェアに防寒用ブランケットを割く余裕はほぼない
・506XXは本来、軽作業用のワークジャケットとして設計されている
・防寒仕様は戦後の519XXや517系の役割
つまり、
大戦期オリジナルで、最初からブランケット付きの506XX
という個体は、現実的にほぼ確認されていません。
本品は、そうした史実を踏まえた上で、
存在したとは言い切れないが、
もし存在していたら、こうだったのではないか
というあり得たかもしれない一着を、90年代当時のSUGAR CANEが具現化したモデルです。
■ ディテール
・大戦モデルを象徴するフラップ無しの胸ポケット
・物資統制下の簡素化を示す月桂樹ボタン
・防寒性を高めるウール混ブランケットライナー
・90年代レプリカらしい表情のあるインディゴデニム
無骨な大戦仕様と、ブランケット付きの実用性。
そしてM品番ならではの作り込みの濃さが同居した構成です。
■ コンディション・雰囲気
全体に自然な色落ちが見られ、デニム・ブランケットともに実使用による馴染みが感じられます。
作為的な加工ではなく、30年以上の時間と着用によって育まれたリアルなエイジング。
単なる復刻品ではなく、
レプリカそのものがヴィンテージ化しつつある個体と言える雰囲気です。
■ サイズ感(ゴールデンサイズ)
サイズ表記は経年により消失していますが、実寸から判断して「40前後」に相当。
ブランケット付きモデル、かつM品番期の個体としては特に需要の高いサイズ感です。
【実寸(平置き)】
・肩幅:50cm
・身幅:57cm
・袖丈:62cm
・着丈:61cm
※素人採寸ですので多少の誤差は御理解下さい。
■ 総評
オリジナルのS506XXや519XXは、現在では価格・希少性ともに別格の存在。
一方で本品は、
・90年代半ばのM品番
・大戦仕様 × ブランケット
・30年以上を経たリアルな経年
という条件が揃った、レプリカ史的にも価値のある一着です。
単なるGジャンではなく、
史実・思想・90年代レプリカ文化そのものを着る感覚。
アメカジ・ヴィンテージ・レプリカを深く理解している方にこそ、手に取っていただきたいアイテムです。
■ 発送・お取引について
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(2026年 2月 7日 13時 13分 追加)SC-28000