希少本 展示即売会図録本 人間国宝 中島宏 新作展 展覧会図録 作品集 写真集 個展カタログ 弓野窯 陶芸
青磁創彩 還暦記念 青磁彫文花器 青磁線彫文花器 青瓷線彫文壺 青瓷壺 青磁線彫文壺 青瓷彫文壺 淡青磁深鉢 青瓷花入 青瓷香炉 青瓷茶碗 ぐい呑 茶道具 ほか
会期/平成14年10月10日~14日 2002年
会場/日本橋高島屋8階ギャラリー
76ページ
約28.5x23.5x1.2cm
作品写真図版 フルカラー40点
金箔押し布張上製本
※絶版
※当出品商品は、「図録本」です。やきもの作品ではありません。
作家の最上級品が販売されるデパート個展は、
わずか5日間という短い会期の上、一部の上得意顧客・会場限定のみでしか入手できないものです。
大変貴重な、展示即売会の販売図録・個展カタログ写真集・作品集。
重要無形文化財「青磁」保持者(人間国宝)中島宏展公式図録本。
人間国宝に指定される前の時期、精力的に制作活動に励んでいた時期の、
中島宏の青瓷・青磁作品、大壺、壺、花瓶(花入、花生)茶碗、香炉、ぐい呑など
極上品本物真作40点のカラー写真図版収録。
当時の極上品を中心に厳選して収載したもの。
内容はフルカラー写真図版、主催者挨拶、作家挨拶、作家近影肖像写真、全作品の寸法掲載、略歴。
デジカメ撮影、モニター表示ではなかなか再現できない、
「中島青磁」「中島ブルー」と称される唯一無二の独特の色合いを、ぜひ実際の図録写真で御覧ください。
中島宏は人間国宝・世界的人気作家であり、その価値の割に作品集などの類書もほとんど出版されておらず、
見ごたえのある写真集として、コレクター、茶道具、陶芸、骨董品、日本の陶磁器愛好家必携の大変貴重な図録本。
【中島宏】人間国宝 重要無形文化財「青磁」保持者
1941年、佐賀県武雄市の製陶所に生まれ、中学卒業後は生家の製陶所で窯の基礎を学びました。1965年、佐賀県の県展に出品した作品で受賞し、1969年には自身の窯である弓野窯を開き独立。
研究を重ね作り上げた器形と釉調は、その独創的な作風から「中島青磁」と呼ばれ高い評価を受けています。1977年には日本伝統工芸展奨励賞、2005年には日本陶磁協会賞金賞などを受賞し、2007年に人間国宝に認定されました。
また、佐賀県陶芸協会会長、日本工芸会副理事長などを歴任し、後進の育成にも尽力しました。
江戸時代の佐賀の陶器「古武雄」の収集にも取り組み、各地で自身のコレクションを展示公開し、その評価向上にも貢献。
【【ごあいさつ】高島屋美術部
このたび日本橋高島屋では青磁一筋にその極限美を追求されておられる中島宏先生の還暦記念の新作展を開催させていただくはこびとなりました。
先生は青磁の持つ格調高い美しさに魅せられ、40年以上にわたり研究と制作に没頭されておられます。
古来、中国では翡翠などの貴石を加工したものを「玉」と呼び珍重し、またこの「玉」を人の手で創出する試みが続き、宋時代にようやく「官窯青磁」として完成をみました。中島先生は単にこれを倣古するのではなく、現代的造形と色調を有した個性の表象として制作したいと立ち向かわれ、独自の彫文様をほどこした風格と気品にあふれた作品を発表されています。
また、近年の中国旅行で出会った殷・周の青銅器や遺跡からのヒント、釉薬の種類の増加などにより作風はさらに広がりを見せております。今回の展覧会では精気あふれる大壺をはじめ、花器、大鉢、香炉、茶碗など力作80余点を展観いたします。(うち図録掲載は40点)
ぜひこの機会に「中島青磁」の魅力をご堪能いただけますようご案内申し上げます。
【ご挨拶】中島宏
若いころは仕事のあい間に古い窯跡をよく歩いた。そんなあるとき青緑色の釉薬がたっぷりかったきれいな陶片を見つけた。ほかのやきものとは異質な輝きを放っていた。このときの感動が今日まで青磁を焼くきっかけになった。そして中国宋代の官窯青瓷との出会いがあって、その虜になって、現代と古典とのはざまの中で試行錯誤の作陶を続けてきたように思います。
時の移ろいは早いもので他人ごとのように思っていた還暦を、私も今年迎えることが出来た。誰しも一度は通る節目で、とくべつな思いはないのだが、これを機会にもう一度初心に帰って自分を見つめ直し、今日的な青磁とは何かを問いながら土と火と対峙している、そんな思いで仕事したのが今回の個展です。
どうかご自由にご批判たまわれば幸甚に存じます。
【掲載作品】一部紹介 全作品に寸法掲載
青磁彫文花器
青磁彫文花器
淡青磁彫文花器
青磁線彫文花器
青磁線彫文花器
青磁線彫文花器
青磁線彫文花器
青瓷線彫文壺
青瓷線彫文壺
青瓷壺
青瓷彫文壺
淡青磁線彫文壺
淡青磁彫文大壺
青瓷彫文大壺
青瓷線彫文大壺
青瓷彫文大壺
青瓷線彫文壺
天青瓷彫文壺
天青瓷彫文壺
米色瓷壺
青磁線彫文壺
青瓷線彫文壺
青瓷彫文壺
青磁彫文壺
淡青磁深鉢
粉青瓷深鉢
米色瓷花生
青瓷花入
青瓷双耳花入
天青瓷双耳花入
青瓷香炉
青瓷双耳香炉
青瓷茶碗
青瓷窯変茶碗
ぐい呑
ぐい呑
ぐい呑
ぐい呑
ぐい呑
ぐい呑
ぐい呑
ぐい呑
【中島宏作陶歴】のち2007年に、人間国宝・重要無形文化財「青磁」の保持者に認定
1941(昭和16年)佐賀県武雄市西川登町弓野に生まれる。
1969(昭和44年)弓野古窯跡に登窯を築き独立する。
1977(昭和52年)日本伝統工芸展にて日本工芸会奨励賞受賞、文化庁買上げ。
1980(昭和55年)『中島宏作陶集』が西日本新聞社より刊行される。
1981(昭和56年)西日本陶芸美術展で陶芸大賞(内閣総理大臣賞)受賞。
1983(昭和58年)日本陶磁協会賞受賞(日本陶磁協会主催)。
1985(昭和60年)中国浙江省龍泉県古窯跡調査、並びに南宋郊壇官窯を踏査。
1990(平成2年)佐賀県重要無形文化財技術保持者に認定される。
1992(平成4年)青磁釉彩磁器壁画〈躍動する自然〉をNHK福岡放送センターロビーに制作。
1993(平成5年)中島宏青瓷展(ポルトガル・リスボン、アズレージョ国立美術館、日本ポルトガル修好450年記念祭)が開催される。
1995(平成7年)英国・大英博物館に〈青瓷大壺〉が納入される。日本の磁器展「中島宏青瓷展」(サンパウロ、日本ブラジル修好100周年記念祭)が開催される。
1996(平成8年)MOA岡田茂吉大賞受賞。藤原啓記念賞受賞。
1997(平成9年)米国・ボストン美術館に〈青瓷花生〉が納入される。「青い無窮=天空の息吹中島宏青瓷の世界展」(日本経済新聞社主催)が東京・日本橋高島屋、大阪・なんば高島屋、福岡・博多大丸で開催される。『中島宏作陶集』が日本経済新聞社より刊行される。
1999(平成11年)NHK-BSハイビジョン番組「青を極める」の取材を受ける。青磁の聖地、中国浙江省の古窯跡を再訪する。
2000(平成12年)「天空釉彩——中島宏展」を日動画廊にて開催する。
2002(平成14年)日本工芸会理事就任