商品に興味もって頂き有難う御座います！
2007年発売のFirst printingになります。当時自身で購入したものです。丁寧に眺めてましたので年数の割にはきれいです。(元々の裏のバーコードシールは取れないと思います。画像2枚目)。おそらく現在では絶版かと思われます。約20年前の古い古書ですので状態等ご理解ある方ご検討宜しくお願い致します。完璧を求める方はご遠慮くださいませ。

・全96ページ
・サイズ:21.5cmx16cmx1.3cm
(素人採寸のため若干の誤差ご容赦ください)

【説明】
セルビアのベオグラード出身のストリートフォトグラファー、Boogieは、人間の本質を鋭く捉える稀有な才能を持っています。静かな美しさと、対峙するような鋭いリアリズムを行き来するその視点は、まるで名戦場カメラマンのロバート・キャパと、人間の異質さを描いたダイアン・アーバスの要素が混ざり合ったようです。
Boogieは、ブルックリンの自宅のバスルームで自ら現像するモノクロ写真を通して、世界の中でも特に混沌とした都市の住人たちの姿と、その土地の空気を見事に写し出しています。従来のフォトジャーナリズムは「瞬間」や「事件」の記録に重点を置き、形式的な要素は二の次とされがちですが、Boogieは記録者としての鋭い目と、芸術家としての繊細な感性を見事に融合させています。
彼の作品の多くは、深く心に刺さると同時に、不安や動揺をもたらすような力を持っています。Boogieの撮影はセルビアからキューバ、そして南米各地へと及び、世界を舞台に人間と都市のリアルな姿を追い続けています。

【著者について】
Boogieはセルビアで生まれ、1998年にアメリカへ移住しました。彼の作品は『ニューヨーク・タイムズ』、『TIME』、『Maxim』、『Playboy』、『Rolling Stone』など、数多くの著名な出版物に掲載されています。また、Nike、Lee Jeans、Element Skateboards、Shellacといった企業をクライアントに持っています。
彼は、2006年にMiss Rosen Editions/powerHouse Booksより出版された写真集『It’s All Good』の著者であり、さらに2007年秋には限定版写真集『Boogie』（powerHouse Books刊）の刊行も予定されています。
現在、Boogieはニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動しています。