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■本の説明■
堂本正樹の演劇空間
堂本正樹/著
出版社名九芸出版
出版年月1978年7月
税込価格1,980円
頁数・縦287P 20cm
書評:『堂本正樹の演劇空間』
舞台と客席の間に火花を散らす「知の記録」
本書が刊行された1978年は、いわゆる「アングラ演劇(小劇場運動)」が成熟し、一つの転換期を迎えていた時代です。
堂本正樹氏は、三島由紀夫との親交や、歌舞伎から現代劇までを縦横無尽に横断する深い審美眼を持つ人物として知られています。
1. 舞台を「空間」として解体する視点
タイトルにある通り、著者は演劇を単なるストーリーの再現とは捉えていません。
役者の身体、照明、音響、そして何より観客の視線が交差して生まれる**「空間そのもの」**を批評の対象としています。
脚本家としての顔も持つ堂本氏だからこそ、テクストが舞台上で立ち上がる瞬間の「変質」を鋭く指摘しています。
2. 伝統と前衛の邂逅
本書の特筆すべき点は、古典芸能(歌舞伎など)と、当時の前衛的な演劇を同列の熱量で語っている点です。
三島由紀夫の耽美的な世界観や、寺山修司、唐十郎といった鬼才たちが作り上げたカオスな空間を、冷徹かつ情熱的な筆致で分析しています。
これは、日本の演劇史における「伝統の継承と破壊」をリアルタイムで目撃した記録としても極めて貴重です。
3. 時代の証言者としての文体
堂本氏の文体は、非常に濃密で装飾的でありながら、核心を突く厳しさを持っています。
読者は本書を通じて、当時の劇場が持っていた、ある種の「毒」や「危険な香り」を追体験することになるでしょう。
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