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【整備改良済】ソニー SONY カセットデッキ TC-K444 メンテナンス/チューニング済み動作品
【整備改良済】ソニー SONY カセットデッキ TC-K444 メンテナンス/チューニング済み動作品 [浏览原始页面]
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商品信息

拍卖号:b1214060404

结束时间:01/04/2026 23:44:33

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ソニーのカセットデッキ、TC-K444(フルメンテナンスおよびチューニング済)動作品を出品します。
3ヘッドデュアルキャプスタン。
1982年発売で、発売当時69,800円。


不動状態で手に入れ、故障修理及びオーバーホールと音質向上チューニングを行いました。
チューニングは、ソニーらしさとアナログ機器の特色から逸脱しないよう、部品選定を行いました。



メンテナンス内容は下記のとおりです。
(メーカーメンテナンスマニュアルに従い整備調整)

1.各部修理及び整備 (交換撤去部品は写真参照)

・ドライブメカ分解整備
 各可動部固着修正(劣化グリス除去および再グリスアップ)
 リールモータ分解整備
     整流子洗浄および研磨、ブラシ洗浄、軸受清掃及び給油。(モータスピンドルオイル使用)
     ノイズカットコンデンサ取付
 キャプスタンDCモータ劣化により新品交換
     ワウフラッターがひどく分解整備の予定でしたが、開腹してみるとモータドライバICの不良のため整備を断念し
     新品同等互換品を整備の上交換しました。(ドライバIC国内入手不能)
     ノイズカットコンデンサ容量低下により新品交換。(1個)
 キャプスタンモーター固定方法変更
     オリジナルはカセットメカフレームに直接取付けでしたが、モータ回転振動が本体に伝わりうなり音が目立つ
     ため、振動を吸収するよう固定接続部にゴムワッシャー(クッション)挟み込み、うなり音を軽減させました。
     (TC-K555以上の上位機器はモータは直付けでなくクッションゴムを介して取り付けられています)
 キャプスタンリール分解清掃
     リール本体・軸受清掃及び給油(モータスピンドルオイル使用)
 テープリール軸分解清掃及び給油
 ヘッド表面鏡面研磨(腐食及び段付き除去)
 ソレノイド位置調整(2箇所)
 ベルト新品交換(キャプスタンモータ用、キャプスタンリール用、カウンター用) 
 イジェクトダンパー整備(Oリングゴム新品交換及びグリス入替)
 テープパス調整(録/再ヘッド・消去ヘッド、M300互換ゲージ使用)
 ヘッド消磁
 
 
・Rec/Playアンプ部整備
 各部調整用半固定抵抗劣化のため新品交換(6個)
     再生レベル用・録音レベル用・メーター校正用(各2個)
 各ボリューム・切替スイッチ分解整備
     VRは接点洗浄、SWは接点研磨及び導通グリス塗布。接触不良個体のみ。


・電源コントロール部整備
 ヒューズ抵抗劣化により通常抵抗に交換(3個)
 リールトルク調整用半固定抵抗新品交換(1個)

 
・各部半田クリープ修正




2、音質向上回路チューニング(交換部品は写真参照)

・電源コントロール部、音声回路供給電源用平滑コンデンサ交換(2個)
   静電容量をアップしオーディオグレードコンデンサに交換
     (ニチコンFWシリーズ、4700μFに交換)

※オリジナルは汎用品で、容量が異常に少なく貧弱な電源でした。(1000μF)
この時期のソニーデッキは平滑コンデンサの容量が少なすぎです。この容量では整流時のリップルが十分に取り切れず当然音質に影響を及ぼします。+/-側それぞれ4.7倍の容量にアップし音質向上に寄与しております。


・Rec/Playアンプ部、電解コンデンサ交換(40個)
    回路上で音質に直接影響のある電解コンデンサを全て最新オーディオグレードモデルに交換
    (東信工業Jovial[UTSJ]シリーズ、ニチコンMUSE-ESシリーズに交換

・ヘッドホンアンプ部、電解コンデンサ交換(2個)
    上記と同じく回路上で音質に直接影響のある電解コンデンサを最新オーディオグレードモデルに交換
    (東信工業Jovial[UTSJ]シリーズに交換


※オリジナルはすべて普及品が使用されておりました。TC-K555以上の上位モデルではオーディオグレードのコンデンサが一部使用されておりますが、本機は3ヘッド機とはいえ廉価モデルのため、かなりコスタダウンが行われたようです。オリジナルコンデンサは音質はさることながらさすがに劣化が疑われ、さらなる音質向上にため最新オーディオグレードモデルに交換しました。


※※コンデンサ交換は音質向上に役立ちますが、やみくもに交換すればよいわけではありません。 音質に影響がある部分に的確に選定した高品質品を投入すべきです。
(どこまで交換するかが思案どころですが、今回は影響箇所すべて交換しました)

※※今回の整備品は、東信工業製をメインに交換を行いました。国内ほとんどのメーカーがオーディオグレードモデルを生産終了する中、同社はまだ一部製造を続けております。ただし同モデルであっても小容量タイプはすでに生産終了しており、今となっては貴重な部品を使用しております。
また、同じく今回使用したニチコン製MUSE-ESシリーズも一部生産終了しており、貴重な廃番品を使用しております。
(今回使用したコンデンサは、部品としては非常に高価で、コストがかなりかかっております)



・Playアンプ部、再生用前段オペアンプ交換(1個)
    再生用前段オペアンプをさらなる音質向上を目的とし上位グレードに交換しました。


オリジナルはNJM2043DDが使用されておりました。
定評ある4558系の改良モデルで、プリアンプ系で割と定番の端正な音のオペアンプでしたが、さらなるアップグレードのため同シリーズのプリアンプ系統モデルで最上位グレードのNJM2068DD(広帯域低雑音ノイズ選別品)に交換しました。
※再生用後段アンプ・録音用後段アンプは、ドルビーIC内臓アンプを使用しておりますので交換できません。
  録音用前段アンプはディスクリートで組まれています。

  
※※交換用オペアンプは最新型の導入も検討したのですが、実際に数機種試したところアナログテープデッキのイメージから逸脱してしまうような音質の変化がありました。しかしながら、やはりオリジナルらしさを残すため、オリジナル同型の改良高品質版であるモデルを選択いたしました。



   
3.回路各部調整

・テープスピード調整(3kHz ±0.2%以内)
・テープ巻き上げトルク及びバックテンション調整
・ヘッドアジマス調整(録音ヘッド・再生ヘッド、8kHz、正相)
・再生レベル調整(315Hz)
・録音レベル調整(1kHz)
・録音BIAS調整(333Hz/10kHz 追加で17kHz)
・バイアストラップ調整
・Type IV録音イコライザ調整
・総合周波数特性確認(写真参照)
・ワウフラッター確認(実測0.05%弱{WRMS}と良好です。カタログスペックは0.04%です。)
・テープパスチェック(ミラーカセット使用)
・レベルメーター校正

調整用機材(こちらは販売物ではありません)
 メーカー製テストテープ(TEAC, LC Eng, SONY, JVC)
 デジタルオシロスコープ
 ACミリボルトメータ
 ワイドバンドフラッターメータ
 オーディオアナライザ×2
 ファンクションジェネレータ
 カセットチェッカー
 (写真参照。)

※最近メンテナンス済みとの機器が多数出品されておりますが、何を根拠にどのような環境でどの値に調整されたのか不明なものが非常に多いように感じます。
当方としてはメーカーメンテナンスマニュアルを用い、メーカー製テストテープと業務用測定器を使用し、正しい知識を持って正確に調整されたものの購入をお勧めします。

※※当方では、すべての調整を一通り行って終わりではなく、その後しばらく試運転の後数回調整を行い、各調整値が安定したのを確認の上で出品しております。



4.外装クリーニング
    フロントパネル分解洗浄、カセットホルダカバー洗浄、各つまみ洗浄、RCA端子研磨、外部・内部清掃




※所感

整備後非常に快調です。
各部かなり詳細にわたってメンテしており、今後長く安定して使用していただけると思います。
整備後の周波数特性の写真を見ていただくとわかりますが、ノーマルテープでカタログスペック以上の20kHzまできれいに伸びているのがわかります。
(maxell UDIテープ[1992]にて測定)

特性波形にて中高音域で若干の盛り上がりが見られますが、これが東信製コンデンサの音質への影響と思われ、聴感上の音質の厚みに寄与していると考えています。(チューニング前ではフラットな波形でした)


全体の音質は主観ですが、レンジが広く上下方向に伸び、アナログ機器特有の中域の厚みもあり、オリジナルのイメージを損なわずリファインできた自負しております。
(オリジナルの音質はソニーらしい硬質で端正な音質でしたが、お世辞にも高音質とは言えずパッとしない印象の音でした)


本機は上位機種(TC-K555)の廉価版ですが、録音再生回路は同一基板を使用しており、K555との違いは使用部品・キャプスタンモータのサーボ化(周辺回路含む)・表示部のFL管化(カウンター、レベルメータ)です。
モーターの安定性はサーボ化されたK555の方が有利ですが、FL管は盛大なノイズの発生源であるため、本機の方が音質的には有利となります。

また、ヘッドはK555のS&Fヘッドより高音質なレーザーアモルファスヘッドですが、このヘッドは摩耗が早くほとんどの個体ですり減りが見られます。しかし本個体は摩耗もわずかで表面も鏡面研磨済みのため、当分の間問題なく使用できるでしょう。




このデッキは、キャプスタンモータに通常のDCモータを使用するごく一般的な構造です。このため周囲温度の影響を受けやすく、寒暖差によってテープスピードがわずかに変化します。夏季は問題ないのですが、冬季は十分に暖気し内部温度が上がってから使用を推奨します。



その他、上記修理整備にかなり時間と手間とコストがかかっております。



本品はメンテナンス済み動作品ですが、製造後45年を経た中古品です。

外装にも各部に細かな傷汚れ打痕があり、底面にもごく僅かに腐食があります。

大きな傷はありません、年式を考えると美品です。写真にて判断ください。
古いものなので外観に関するクレームはお受けできません。



以上のことをご理解いただいて、商品到着時の不動以外はノークレームノーリターンでお願いします。
ただし、通常使用による不具合は往復の送料をご負担いただければ、商品到着後1ヶ月以内は無償修理いたします。
(部品代含む、保証期間終了後の修理は別途お問い合わせください。)


(少しでも外装・動作に不安のある方は、入札をご遠慮くださいますよう宜しくお願いします。)
(写真のテープは撮影用です、付属はしませんのでご了承ください。 測定機材も販売品ではありません。)


※※この機器は改造機です。オリジナルにこだわる方は入札をお控えくださいますよう、お願い申し上げます。※※



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